MamiECの使用教材

MamiEC英語教室で使用している教材の紹介です。

1.全般
1年目から3年目までくらいまではオリジナルの教材も多数使用しています。
Jolly Phonics(システマティック・シンセティック・フォニックスプログラム)のワークシートも日本人向けに変更したオリジナルのものを使用していますし,フォニックス後に学習するデコーダブルブックスもオリジナルです。
英検5級,4級の文法については,Jolly Grammarの要素を取り入れたオリジナルのワークシートを使っています。

英検5級の学習を始めるころから,市販の教材もどんどん取り入れていっています。

2.英検対策 5級 4級用

3級はこちら。

上記の本の特徴としては「説明部分が無い,または少ない」こと。
生徒に説明部分をじっと聞いてもらうよりも,どんどん解いていって,間違いながら学習してもらえればと思い,選んでいます。

3.英検対策(試験前)
毎年1月末に英検を受験しています。10月頃からは過去問を学習しています。

4.英単語
英検5級の学習を終えた生徒には,一人一冊シスタンをお渡しし,授業の初めに帯学習として,学習しています。

5.多読多聴
(1)ステップアップリスニング
英検協会発行のリスニング教材です。英検4級の学習を終了した生徒に毎回行っています。
https://www.eiken.or.jp/learning/school/stepup/

(2)Raz-Kids
同じく英検4級の学習を終了した生徒に読んでもらっています。
指導者要領も参考にしながら,ネイティブの子どもたちと同じようなアクティビティができるように,工夫して使っています。
https://www.raz-kids.com/

(3)ESL Library
主に大人の英語勉強会で使用しています。
https://esllibrary.com/

(4)KAWASEMI Lite
今回初導入。高校入試問題のデータベースからオリジナルの問題集を作成できます。
英検3級の学習を終了した生徒に対し,長文読解や英作文の教材として使用していく予定です。
https://www.kawasemi-net.jp/lite/

TOEIC試験を初めて受ける方へのアドバイス

先月から一か月ほど,久しぶりにTOEIC試験のマンツーマンレッスンを行っていました。
TOEIC試験対策として,いつも薦めているのは,公式問題集を解くこと。
今回は,公式問題集6を使用しました。

リーディングセクションの音声も収録されていて,とても便利になっています。

簡単にですが,はじめてTOEICを受ける方へのアドバイスを書かせていただきますね。
(私のTOEICの最高点は975です。)

1.試験前の勉強方法
a)公式問題集を解く
b)単語集で単語を覚える
このふたつが柱になります。
公式問題集は,最新のものだけ買い,何回も解くのがいいです。
単語集は,朝日新聞出版の金のフレーズがコスパが良くていいです。
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=18732

a)公式問題集の解き方
1) リスニングパート
聞きながら解く→正解一覧のところを見て,まとめて答え合わせをする
→別冊解答集のスクリプトをみながら,オーヴァーラッピングをする
→正解の説明の単語欄は必ず確認する
2) リーディングパート
Part 5, Part 6は,10分を目安に時間を区切って解く
→正解一覧のところを見て,まとめて答え合わせをする
→ボーナス音声を聞きながら,オーヴァーラッピングして読む
→Part 5の正解の説明の単語欄,Part 6のWords & Phrasesの欄は必ず確認する
Part 7は,シングルパッセージの部分を25分,ダブルパッセージとトリプルパッセージの部分も25分を目安に解く
→正解一覧のところを見て,まとめて答え合わせをする。
→ボーナス音声を聞きながら,オーヴァーラッピングして読む
→Words & Phrasesの欄は必ず確認する
3) 本番での点数を予測
なかなか一日でTest1またはTest2まるごとを解くのは難しいと思いますが,分割で解いていった時でもどれくらい正解したかは,資料としておいておきましょう。
別冊解答集に参考スコアの換算表があります。自分の正答数から大体いくらぐらいの点数がとれるのか,予測できます。

b)単語集の使い方
わたしはどの単語集でもおおむね次のように使っています。
音声を使って・・・,
1回目 リピーティング
2回目 オーヴァーラッピング
3回目 自分で読む
4回目 シャドウィング
です。
TOEICを受ける世代だとなかなか机に向かって勉強する時間はとりにくいでしょうが,
できたら,ターゲットの単語は書きなぐって覚えたいですね。

2.試験当日の攻め方
TOEIC試験は,集中力が必要です。
よほど力のある方でない限り,体調を整えて,試験に臨んでください。
お昼過ぎに行われますが,私は,「軽く食べて臨む」派です。
a)リスニングパート
時間が無いので,「思い切り」「切り替え」が大事です。
質問文は,最初の単語 Where When Did Do Are Will を聞き逃さないようにしてください。聞かれた時制にも気を付けて。また,わからない単語にひっかかって,ひきずらないように,わかる単語で最善を尽くしましょう。
b)リーディングパート
Part5とPart6はとにかく速く解いていきます。
もう少しねばって考えれば正解が出そうなときは,仮の答えにマークして,あとから時間ができれば見返すようにします。
(ただ,時間が無いことがほとんどですが)。
Part7の解き方ですが,
①最初に質問を軽く見る人
②問題文(というか資料)から読む人
がいます。
わたしは②のタイプで,問題文から読み,できるだけ早くシチュエーションをつかむようにしています。
ホテルの予約の変更,求人広告,会議の準備等々シチュエーションをつかみ,無料のプレゼントや余計に費用が発生するものなどは,
「問題に出そうだなぁ」と思いつつ,読み進めています。
そのあと問題文を読んで,「あ,やっぱり無料のプレゼントの問題出たか」という感じで解いています。
リーディングでよく言われる時間配分ですが,自分で受けるときは,時間配分は気にしていません。
とにかく「急いで」解いています。
この辺は,公式問題集を解くときに,時間を測って解いて,時間の感覚を身に着けておくことが大事だと思います。

ツキイチ単語ローラー学習会の日程について

ツキイチ単語ローラー学習会の日程は次のとおりです。

第1回 シス単 セクション1~2
6月11日(金)夜9時から9時45分
6月12日(土)夜7時半から8時15分
第2回 シス単 セクション3
7月2日(金) 夜9時から9時45分
7月3日(土) 夜7時30分から8時15分

MamiEC英語教室の生徒は無料です。
英検5級の学習を終了した生徒(シス単を配布済みの生徒)が対象です。

Wherebyでアクセスしてください。
出欠確認はしませんので,時間になれば始めます。
途中参加,途中退出もOKです。気軽に参加してください。

  

ツキイチ単語ローラー学習会

6月から月一回,授業中でも使っているシステム英単語を使って,
単語ローラー学習会を行います。

単語ってどんな風に覚えていますか?

当教室だと,Phonicsを学習しているので,音から文字を書くという方法が考えられます。
けれども,案外これが曲者で,
readをreed,dayをdaiと,間違えるということが起こります。
doctorはdocterになったり,popularもpopulerになったり,
playerをplayrと書くのは,ほめてあげたい気もするのですが,そういうわけにもいかず・・・。

次は,単語の形から覚えるというもの。
例えばhelpだと,最初背が高いけれど,最後は下に伸びている。
comeは,コンパクトな感じ,など。
これは,単語とスペルにきっちり向き合ってないとだめですよね。

あとは,語源や接頭辞接尾辞から覚えるというもの
player singer teacherなどのer
disappear disagree discourageなどのdis
です。
これは,そもそもある程度単語を知っていないと響かない。

いろいろ書きましたが,とにもかくにも「単語を覚えなきゃ」と時間を作り向き合うことが必要かと思います。
ということで,単語ローラー学習会,やってみますね。

Jolly Phonics勉強会

明日5/21(金) 10時からJolly Phonics勉強会を行います。
Jolly Phonicsを利用している有志の英語の先生の勉強会です。
今回の議題は,「発音をどう教えるか」です。
いつものどおりZoomで行います。

植田の方からはPhonicsの前段階であるPhonemic Awarenessについて紹介させていただきます。

大人の英語勉強会について

5/15の大人の英語勉強会では,アメリカのサンシャイン法に基づくオープンペイメントシステムについて学習しました。
https://openpaymentsdata.cms.gov/

次回は,6/5に行い,元に戻って(笑),TOEIC公式問題集をみんなで一緒に解いていきます。
また,TOEIC学習に加え,時事問題の学習も行う予定です。

大人の英語勉強会は,オンラインで学習を行っています。
興味のある方は,連絡ください。

英作文新講座,やってみます。

英作文については,一人一人に丁寧に時間をとって行いたいのですが,なかなか授業時間内では十分な時間をとることができません。
この5月から,新しい個別方式で英作文講座を行いたいと思っています。
特徴は次のみっつです。
1.英検4級学習終了者が対象。
2.日本語の英訳によるパターン練習と,自由英作文の二種類。
3.原則メール提出,メール返信とする。

この講座を開始するにあたっては,対象生徒一人に一メールアドレスをお渡しします。
メールの使用方法についても,授業中に直接生徒にお伝えする予定です。
メール提出について,どこまで協力してもらえるか,難しいかもしれませんが,少しずつでも英文タイピングに慣れてもらえればと思っています。
とにかく,やってみますね。

5月の予定

4月29日(木)から5月5日(水)まで,GWのお休みをいただきます。
この間に少しでもコロナが収まってくれればよいのですが。

5月15日(土)月一回行っている大人の英語勉強会を行います。
今回は,Sunshine Actについて学習する予定です。
Sunshine Actはtransparency-透明性-を重視した政策で,日本では,「透明性ガイドライン」として採用されているものです。
先日学んだGDPRについてもそうですが,ヨーロッパの規制の仕方には,学ぶべきところが多くあります。
どのような考え方で規制がされているのか,どのように規制がされているのか,学んでいきたいと思います。