Jolly Phonics」カテゴリーアーカイブ

Jolly Phonics関連の記事です。

来週金曜日(4/13)はジョリーフォニックス勉強会です。

二か月に一回行っているジョリーフォニックス勉強会も二年目を迎えました。
今回は、振り出しに戻り、もう一度次のような内容を話し合いたいと思っています。
(1)42音を教える工夫
(2)Tricky Wordsを教える工夫
(3)Alternative Spellingsを教える工夫
(4)こどもの理解をどのようにチェックしているか
いずれの議題についても、最初にMamiECでの現状を簡単に報告させていただきます。

討議内容は「まとめ事項」以外はオフレコでお願いしており、何をどんな風に教えたらいいのか、本音で話し合いをしております。
遠くにお住まいの方、オンライン参加もできますよ。
参加ご希望の方は、info@mamiec.comまで連絡お願いします。

3/26(月)から3/30(金)は春休みです。

MamiEC英語教室は、来週一週間お休みをいただきます。
3月31日(土)のTOEIC勉強会は予定通り行います。

休み中は、教材作成をがんばります。
Jolly Phonicsを出発点とした英語教室を開業し、4月で7年目に入ります。
Time flies!
今までの経験を活かし、42のレターサウンズについても、メリハリをつけて、今後の英語学習に活かす形で教えていきたいと思っています。

新ワークシートを少し紹介します。

===oのワークシート===

オリジナルデコーダブルブックスのAkitaが白黒で登場!うれしい(笑)。
反時計回りで書く文字-キャタピラーズ-をまとめて紹介しています。

===短母音のワークシート===

発音練習でよく話題にのぼる、hat, hot, hutの単語を入れ込みました。

第4グループからは、難易度があがることもあり、さらに工夫を重ねていく予定です。
こちらのブログでもどのように工夫しているか、紹介していきますね。

3/31 Jolly Phonics とJolly Music関係のフォーラム@東京学芸大学コミュニティーセンター

小学校・中学校でのJolly Phonics、Jolly Musicの取り組みについてのフォーラムが開催されます。
詳しくは、次のチラシのとおり。

Jolly Phonicsの勉強会にも参加していただいている、松本先生が講演されます。
現在Jolly Phonicsを使用されている方、またこれから導入しようという方にもとても参考になるのではないでしょうか。
参加無料だそうですので、多数ご参加ください。

Phonics 2.0。くらいの気持ち。

42音のワークシート大改訂中。
以前のワークシート。

今回のワークシート。

一目瞭然!絵が格段に可愛くなっております(笑)。
以前の絵は主に私がパソコンで手描きしておりました。
今回、MamiECのオリジナルデコーダブルブックスPhonics with AkitaのイラストレーターSachiさんにお願いし、ワークシートに使用する画像を全面改良中。

今回のワークシート作成では、これまでの経験をふまえ、ぐっと踏み込んだ内容のワークシートにしていきます。
-小文字を主に学習するが、大文字も紹介する。
-難しい音と文字はたくさん練習する。
-特定のTricky Words, Alternative Spellingsを早めに教える。
-復習を体系的にワークシートに組み込む。
-デコーダブルブックスを活かした文作成にも取り組む。
-絵を活かした、ゲーム要素のあるワークシートを増やす。

日本人がどのようにSynthetic Phonicsを学べばいいのか、のちの英語学習につなげるために何が必要か、という点から従来の教え方を大胆に見直しています。
第二段階に進んだ気持ちでいます。Phonics 2.0 ですね。←流行をとりいれてみた(笑)。

けっこう作業量があるのですが、Akitaのおかげで画像処理ソフトの使用にも慣れ、またジョリーフォニックスも、もう教えて長いので、「ここではこんな間違いがあったなぁ。」などと思い出しながら楽しく作っております。

ワードブックの使い方

MamiECでは、Jolly Phonicsの第4グループを終えたころから、サプリメント的にワードブックというオリジナルの教材を使って単語学習をしています。
ワードブックは、こちらのリンクにあります。
http://mamiec.com/akita/
みなさまも無料で使っていただけます。

このワードブックの使い方について質問を受けたのですが、この単語集のいちばんの目的は、Jolly Phonicsの42音の「ブレンディング」の練習です。
ブレンディングについては、個々のレターサウンズの導入の際に行っていますが、ブレンディングも練習でき、意味も学習できるように、と、比較的身近なデコーダブルワードをJolly Phonicsの42音を学ぶ順に配慮し、また意味についてもグループ別に、集めたものです。
「ブレンディング練習目的」ということで、単語をながめると納得していただけるのではないかと思います。

MamiECでは、42音学習後、アルファベット(アルファベット順、エィ、ビー、シー読み)の学習をしています。
そのころから、授業で使う英語の割合を増やしています。
ワードブック最終ページは、Classroom Englishを知ってもらうための単語を集めています。

ワードブックについては10冊まで作っていたのですが、オリジナル教材Akitaに統合することにしました。
来年度からはWord Book 1のみ、使う予定です。

Jolly Phonics勉強会 次回は4月13日です。

Jolly Phonicsの勉強会、次回は4月13日(金)9時45分から、クレオ大阪西で行います。
会議は次のように進める予定です。

1 自己紹介・話し合いたいことについて
2 42音を教える工夫
3 Tricky Wordsを教える工夫
4 Alternative Spellingsを教える工夫
5 こどもの理解をどのようにチェックしているか。
6 その他
7 次回以降のテーマの相談

オンライン参加希望もありましたので、appear-inによるオンライン参加も受け付けます。
ただ、一度オンライン会議をしたときは、議論の声が聞こえにくいとの意見が出ていました。
次回は集音マイクを持っていくようにしますが、音が聞き取りにくい場面も出てくると思います。
ご了承お願いします。

次回の幹事は植田が行います。
2-5について、基本を復習しながら、MamiECでの工夫も紹介しますね・・・オフレコでよろしく(笑)。
参加希望の方は、メールにて連絡をお願いします。
オンライン参加希望の方は、その旨もお知らせください。

Graphemesの一覧表 Phonics International

質問をいただきましたので、こちらにも紹介しておきます。

Phonicsを教える際に、教える側としてどの程度のcodes(graphemes:グラフィームズ:音をあらわす文字)を知っておけばいいのか。

こちらに無料のコードの一覧表があります。

https://phonicsinternational.com/free-resources/

http://www.alphabeticcodecharts.com/free_charts.html

コードの取り方は、フォニックスプログラムによって色々ですが、とりあえずこのコード一覧さえおさえておけば、十分だと思います。

表に単語を書いてくれているので、一度じっくり表を読み進めていくと、英語をある程度知っている人なら、
「あぁ、あのつづりはコードと扱っているのか」
という感じで納得いくと思いますので、ダウンロードしただけで安心せず(笑)、記載してある単語を読んでみてください。

Jolly Phonicsを学べる教室リストについて

Jolly Phonicsを学べる教室について、次のようなリストを作っております。

mamiec.com/jolly-phonics/learn-jolly-phonics/

時々「〇〇の地域でJolly Phonicsを教えている教室はありませんか?」というような問い合わせをいただきます。
4月に向けて、新たにJolly Phonicsを学びたいとご希望の方もいらっしゃるかと思いますので、Jolly Phonicsを教えている教室で、登録ご希望の方は、遠慮なく掲載ご希望の旨、メールにて連絡ください。
変更・訂正ご希望の方も、お気軽にどうぞ。

こども英語教育研究大会、えいご先生フェスタ、ありがとうございました。

昨日大会関係者の方からメールをいただき、Jolly PhonicsとJolly Grammarについての感想をいただきました。
資料が不足してしまった方にはご迷惑をおかけして、申し訳なかったです(伺った分は印刷していったのですが)。

今回Jolly Phonicsの42音を中心に紹介させていただきましたが、Jolly Phonicsについては、42音を教え終わってからが本番、と思っています。
Jolly Phonicsの42音は私の中では日本語の「ひらがな」の役割。
ひらがな、カタカナ、漢字。
言葉と文の決まり
読解力
作文・・・。
国語においても色々な事項を学んでいきますが、英語においてもさらに発展して学んでいくことが必要です。
けれども、Jolly Phonicsの42音を知っていることが、日本語における「ひらがな」を知っているような、強力な下支えになってくれると思っています。

Jolly Grammarは・・・、深いですよね。
今回はSentence Diagrammingの簡易版、Sentence Wallも紹介させていただきました。
文法を楽しくわかりやすく教えるにはどうすればいいのか、工夫の凝らされた教材だと思います。

小学校で英語が教科化されるのは、もうすぐ。
教科書も出来上がってくるし、それに合わせたドリルもいっぱいでてくると思います。
どれを使おうか、迷うところだと思いますが、まずは、
「子どもにどうなってほしいか」「そのためには、どういう授業を提供したいか」
の芯を決めるのが大事だと思っています。

私は長年「英語の本をたくさん読んでほしい」がいちばんの目標でした。
けれども、今は一歩進めて、「英語で自分自身の意見を表現してほしい」が目標です。
特にある程度英語の力がついた、英検4級集中学習終了後は、スピーキングとライティングに力を入れていきたいと思っています。

最後になりましたが、大会運営の皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

Jolly Phonics商品を展示販売してもらえます

今週末のこども英語教育研究大会、えいご先生フェスタですが、奈良地域の学び推進機構(https://www.chiiki-manabi.net/)の方がジョリーフォニックスの商品を展示販売してくださることになりました。
販売については、当日販売ではなく、カタログ販売のような形式になるそうです。

25日は展示用の部屋での展示販売、26日のえいご先生フェスタでは、植田がプレゼンをしている同室での展示販売になります。

1月、または4月にジョリーフォニックスを教え始めようと思っている方、商品を手にとって確認できるよい機会ですので、是非ご利用ください。

26日のジョリーフォニックスワークショップでは、ジョリーフォニックスの4要素(42音、トリッキーワーズ、オルタナティブスペリング、デコーダブルブックス)のうち42音とデコーダブルブックスを紹介します。
この知識と商品があれば、ジョリーフォニックスをすぐにでも教え始められます!
かなりスパルタになりますが、楽しいプログラムですので、楽しんで受講してくださいね。

http://kodomoeikyoken.com/


この投稿、通勤電車の中でスマホで投稿していたら、いろいろ誤字脱字ありました・・・すみません。
25日、私もブースにお邪魔しますが、はりつきで居るわけではないので、製品について詳しく説明を聞いたうえで買いたい人は、26日の方がよいかも。
書体やイギリス英語かアメリカ英語かをチェックしてから、購入してくださいね。