Phonemic Awareness 何歳でどんなアクティビティをするか

重要単語のツール、High Frequency Wordsリストについては、Learning A_Z内のものを使いますが、Fry Sight Wordsについては、sightwords.comのものを使う予定です。

http://www.sightwords.com/

今までサイトワーズ目当てて情報を探していたのであまり気づいてなかったのですが、Phonemic Awareness-音韻認識-についても、かなり詳しいですね。

なかでも参考になるのが、Phonemic Awareness Pacing Guide

ページはこちら。
http://www.sightwords.com/phonemic-awareness/curriculum/#schedule

ファイルへのダイレクトリンクはこちら。
http://www.sightwords.com/pdfs/phonemic/pacing_guide.pdf

2歳からどのようなアクティビティをすればいいのか、紹介してくれています。

こんなサイトが無料なんてすごい!
MOOCといい、教育については「誰でも(無料で)学べる」ことが大事になってきているのかもしれません。

MOOC オンラインで学ぶ

レアジョブでe-learningについて先生と話していて出会った言葉 MOOC。
Massive Open Online Course(大規模に公開しているオンライン講座)の略だそうです。

さっそくどんな講座があるのか調べていると、日本でもJMOOCというサイトがあるんですね。

https://www.jmooc.jp/

英語関係だとTOEIC対策講座なんかもあります。

有料のe-learningコースは現在も色々受けているのですが、無料だとハードルが低いですよね。
さっそく、7月開始のブリティッシュカウンシル提供無料講座
English in Early Childhood: Language Learning and Development
に申し込んでみました。

https://www.futurelearn.com/courses/english-in-early-childhood

MOOCについては、まだ「どの講座がいいか」の情報が少ないような気がする。
まだまだ利用している人が少ないのかもしれません。

Raz-kids の使い方

膨大な量のRaz-kidsをどのように使ったらいいのか、質問がありましたのでちょっと紹介しますね。

自宅では・・・好きに使ってください(笑)。
画像などを見て気に入った本を「聞いて→読む」でかまいません。
リアルなミイラの絵たっぷりの本や夏の嫌われ者、ゴ〇なんかの本もあります(レベルG注意!)が、飛ばしてもらって大丈夫です。

授業では、英検3・4級レベルまで(オリジナルデコーダブルブックスを使用している段階)は、主に語彙を増やすために使っています。
オリジナルデコーダブルブックスごとにターゲットにしている語彙があるので、その語彙に関連する本を使っています。
またターゲットにしている文法に関連する本を使っている場合もあります。

授業での使い方は色々ですが、基本的には次の通りです。
1 音声を聞きながらリピート→宿題にする。
2 (次の回の授業で)音声を聞きながらリピート
3 生徒の一人に読んでもらって残りの生徒がリピート
4 本を使って簡単な会話練習

授業で使う本についてはすべて印刷し、紙媒体で使っていますが、夏休みの特別講座では、タブレットのまま読んでもらう予定です。

Akita後 Common Core Lesson Supplementを使って

今回英検を受験してみて、また英検の資料を色々集めてみて、オリジナルデコーダブルブックス学習後のカリキュラムについて少し変更することにしました。

オリジナルデコーダブルブックス使用中も副教材として、Learning A-ZのRaz-Plus(RazKidsとReading A-Z)を使用していますが、オリジナルデコーダブルブックス使用後は、このRaz-Plus内のCommon Core Lesson Supplementがある本を中心に本を読みながら学習していくことにしました。

Leveled Readersの中でCommon Core Lesson Supplementがあるのは、Raz-kidsのレベルGから。
英検4級/3級の集中レッスン後として、ちょうどいいレベルだと思います。
ただ、「考え」「表現させる」教材が多く、こちらも相当準備が必要だなと思っています。
また、いきなり考え表現させる教材を使ってもうまく授業が進まないと思うので、早くからライティング練習の中で、考え、表現していく練習をしていく必要があると思っています。

まずは教える側で、Writing A-Zの教材をよく研究し、表現のパターンをつかんでいかなければ。

mikan 単語学習

アプリmikanを使った単語学習(英検1級のパス単)、一周目使用終了しました。
一通り終わったのですが、まだ全部覚えた気がしない(笑)ので、引き続き二周目に入っています。
「褒め上手」なアプリで、そう褒めるかと、楽しんでやっています。

mikanを使っていて思うのが、単語学習ってそんなに時間がかかるものではない、ということ。
通勤時間を利用して400語学習しても30分しかかからなかったことも・・・。
時間がかからないのに効果的なんだから、絶対やった方がいいですよね。

MamiECではJolly Phonicsの第4グループを終了したあたりからオリジナルの単語集を使って単語学習をしています。
が、これに加え、ReadingA_Zの教材を使ってHigh Freqency Words(頻出単語)とFry Sight Words(サイトワーズのFry版)も学習していきます。
Frequency Wordsは、一回目の英検集中レッスンの際に、Fry Sight Wordsは二回目の英検集中レッスンの際に、一気にやってしまう予定です。
Frequency Wordsは、オリジナルデコーダブルブックスで意識的にカバーしている言葉がほとんど。
オリジナルデコーダブルブックスは、無理なくJolly Phonicsのトリッキーワーズを学習してほしいという思いもあって作成したものなので、Frequency Wordsと重なるところが多いんですよね。
スラスラ、サササ、と読んでくれることを望む(笑)。

単語学習についても一旦1000語までのオリジナル単語集を作った後、全面的に見直そうと思っています。
現在は、ジョリーフォニックスの第4グループ学習終了後から単語学習を始めていますが、もっと早い段階からにしたいと思っています。

夏休み特別講座

もう6月も最終週。夏休みまで一か月を切りました。
8/7-8/18までは当教室も夏休みをいただいていますが、今年はこの期間中に恒例の夏休み特別講座を開催します。
夏休み講座は無料です。
各講座5名までとなります。
申込書は今週お配りしますね。

8/7 (月)
A 4:00-5:00 Jolly Music (どのクラスでもOK)
B 5:15-6:15 Jolly Music(どのクラスでもOK。Aと同じ内容です。)
C 夜7:30-8:30 英語タイピング練習(Phonics with Akita以降のクラス)

8/8 (火)
D 4:00-5:00 リスニング集中講座(Phonics with Akita15以降のクラス)
E 5:15-6:15 Raz-Kids-タブレットで英語の本を読もう(Phonics with Akita以降のクラス)&真似して本を作ろう。

8/9 (水)
F 4:00-5:00 英語タイピング練習(Phonics with Akita以降のクラス)
G 5:30-6:30 リスニング集中講座(Phonics with Akita15以降のクラス)


今回は次の四種類の講座を行います。
・ジョリーミュージック ナーサリーライム(マザーグース)を歌いまくります(笑)。
・リスニング 英検リスニング教材の総復習をします。
・ラズキッズ タブレットを使ってラズキッズの本を読んでいきます。読んだ本を題材に自分で本を作ります。
・英語タイピング パソコンを使うにはまずはタイピングから。英語の単語や文を打ち込んでいきます。こちらの授業は基本英語で行っていきます。
異なる種類の講座を複数回受けてもらっても大丈夫です。
受けたいけど日程が合わない!という場合もご相談ください。

大人のスピーキングレッスン、と捉えて。

英検の二次、せっかくの機会なので、英検対策というよりは、大人のスピーキングレッスンと捉え、試験日まで、いつもとちょっと違う英語の勉強をしようと思って計画を立てました。

〇英検二次用問題集

本屋さんに行ったら、二次対策の本はこれしか売っていなかった・・・。
四コマ漫画を描写する、というのがメインの課題のようです。
試験日までに一通り済ませたいと思っています。

〇発音練習

スピーキングといえば、やはり発音練習。
有料ですが、このアプリがすごいです。

ELSA
https://www.elsaspeak.com/home

こちらは毎日10分するといいらしいので、続けたいと思っています。

音って結局周波数なので、発音チェックって、こんな風に機械にしてもらうといちばん正確なんですよね。
ELSAはミス指摘も的確で、読ませる文も現実的で良いのですが、残念ながら英語初心者には使いにくい。
中学英語はOKだけれども・・・という人向きです。

ELSA KIDSとかって作ってほしいですよね。
授業でも活用するのにな。

〇レアジョブ

通常は、週に2,3回しか利用できていないのですが、チケット購入して集中レッスン受けたいと思っています。

今回英検を受けてみて、MamiECのカリキュラムもまた少し変更することにしました。
大学入試について民間試験を活用する方向になりましたよね。
たぶんですが・・・今回受けた英検準一級を受かっていれば、大学入試は大丈夫、ということになると思うのです。
リスニング・リーディングだけなら従来型の授業でも大丈夫でしょうが、ライティング・スピーキングについては、従来型の授業では難しい。
いろいろすることはたくさんありますが、道筋は見えてきました。
あとはシステム化して落とし込まなければ。
・・・教材づくりだな(笑)。

フォニックスについて、まとめ

最近色々な場面でフォニックスについて、深ーく(笑)聞かれることが多いので、ちょっとまとめておきます。

1.イギリスのフォニックス

パパっと知りたい場合はこちら。
イギリス教育省内にあるレターズアンドサウンズというpdfです。

https://www.gov.uk/government/publications/letters-and-sounds

こちらのpdfの207ページにグラフィーム(音をあらわす文字一覧)があります。
教える順番は203ページにまとめてあります。
一番の特徴はABCから教えない、ということでしょう。
ジョリーフォニックスも同じですが、レターサウンズを学習後、ABCの「アルファベット順」を教えていきます。

2.アメリカのフォニックス

Common Core State Standards内のこちらのpdfがわかりやすい。

http://www.corestandards.org/assets/Appendix_A.pdf

17ページと18ページに音の種類とそれをあらわす文字の種類の表があります。

教える順番について表になってわかりやすいのはこちら。
日本でも有名なロゼッタストーンという会社のCommon Core Standardsに沿ったプログラムの紹介ページです。

http://www.lexialearning.com/products/core5/scope-sequence

http://www.lexialearning.com/sites/default/files/Scope_Sequence.pdf

3.日本では?

じゃあ実際に日本でどんな風にフォニックスを教えていけばいいのか。
いちばんよく聞かれる質問です(笑)。

フォニックスを教えていくにはどうすればいいか、という視点よりも、どういう英語教育を行いたくて、その中でフォニックスをどう位置付けていくか、という視点が大事だと思っています。
わたしにとっては、フォニックスは、「本を読む手段」です。
ですので、本読みのためにフォニックスを教えていて、できるだけ早く「本読み」につなげたい、と考えています。
イギリスやアメリカと異なるのは、日本の子どもたちは、日本語で語いが備わっていること。
この日本語での語彙を利用して、できるだけ早く、理解しながらの本読みにつなげることができるように、カリキュラムを変えていっています。

英検親切。

二次試験の情報を収集中。
TOEICの方はスピーキング&ライティングテストも何回か受けたことがあるのですが、あちらはパソコンに向かって話すだけなので、ある意味気楽。

英検については、サイト内にバーチャル二次試験というページがありました。

http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/virtual/

とってもわかりやすいですね。
英検親切。

考えてみると、TOEICのスピーキング&ライティングって、少なくとも英文タイピングができないと受けられないんですよね。
TOEFLについても同じ。

日本人の子ども向け一般テストとしては、やはり英検が受けやすくて良いような気がします。

今年からMamiECのカリキュラムに英検を取り込んだこともあり受験してみましたが、TOEICだけに偏らず、いろんな試験を受けるのも大事だと思いました。
このテストがどういう能力をチェックしたいのか、そのためにはどういう授業をしていけばいいのか、英検を取り入れることにより見えてきたものを活かしていきたいと思います。

英検サイト アクセスできず

昨日は英検の合否結果をネットで確認できる日でした。
確か今日だったなと、仕事帰りにあまり考えずにアクセスしたら、まったくページが開かず。
合否確認は午後3時から開始だったようで、みなさん一斉にアクセスしていたようです。

夜にアクセスしたら、すんなりと確認できました。
準一級の場合、ライティングの比率が高いので、できたつもりでも、はっきりは合否がわからないんですよね。

二次試験はA日程だと7月2日。B日程だと7月9日のようです。
7月9日に受ける方が、長く準備できて有利だと思うんですが、A日程とB日程ってどう振り分けているんでしょうね。
二次試験はちゃんと対策して臨みます。…たぶん。

——–
日程については、ちゃんと説明がありました。

http://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/

団体申込か個人申込か
そして受験地と年齢によって分けているようです。
受験者が多くて人数調整が大変なんでしょうね。