Jolly Phonics」カテゴリーアーカイブ

Jolly Phonics関連の記事です。

第8グループ

今年度はJolly Phonicsの教え方も大胆に見直し、新しくワークシートを作り直しています。
「語い」を意識した構成にしたため、絵から単語を書く機会を増やしたり、母音のオルタナティブスペリングを早めに持ってきたり・・・、色々挑戦中です。

新たに、MamiEC独自の「第8グループ」を付け足すことにしました。
Magic-e、ギリシャ系(ch-k, ph-f)、wh(w), kn(n), wr(r)は、デコーダブルブックスに入る前、第7グループのすぐ後に教えることにしました。
Hard-c, soft-cなども入れようか迷いましたが、フォニックスルールはデコーダブルブックスでも取り上げているので、そちらで紹介することにしました。

フォニックスの知識から音に出せても、意味がわからなければ、英語を言葉として理解できません。
そして残念ながら、基本語彙はフォニックスの観点からはイレギュラーなものが多い。
基本語彙をできるだけフォニックス視点から読めるように・・・という視点で第8グループを選びました。

MamiECでのJolly Phonicsの用い方、42音後の英検学習への橋渡し、英検学習と並行しての語い、文法学習の方法などについては、8月の勉強会でシェアする予定です。

次回はJolly Phonicsの教え方のシェア・Jolly Grammar体験会です。

先週の金曜日は第8回のJolly Phonics勉強会を行いました。
新規の方も参加していただき、ありがとうございました。

今回は植田からプレフォニックスのアクティビティを紹介させていただきました。
実は最近、平日も週末も、めちゃくちゃ忙しい日々を過ごしておりまして(そしてちょっと体調不良)、準備不足で申し訳なかったです。
ただ、未就学の児童に対し、どういう視点でどのようなアクティビティをしていくのか、大まかなところは、お互いに学習できたのではないかと思います。

また、松本先生からJolly Musicの体験会を開催していただきました。
松本先生のJolly Musicの体験会は、東京・立川で8月にも開催予定です。
詳細がわかれば、こちらでもまた紹介させていただきますので、楽しみにしておいてください。

次回の第9回Jolly Phonics勉強会は、8月18日土曜日に一日かけて行います。
二部構成を予定していて、次の通りとなります。
(1)Jolly Phonicsの教え方のシェア
 参加者の皆さんで交流しながら教え方のアイデアを交換します。
(2)Jolly Grammar体験会
 Jolly Grammarの1から6まで、Jolly Grammar初心者向けに植田の方で再構成して紹介します。

勉強会の参加した方が新しい参加者を誘って来てくださるのが、とてもうれしいです。
また8月も、有意義な時間を過ごしましょう。

Jolly Phonics勉強会 今週金曜日です。

速い!もう二か月経ったんですねー。
二か月に一回行っているJolly Phonicsの勉強会、今週金曜日9:45-11:45まで、クレオ大阪西にて行います。

議事は次のとおり
(1)自己紹介
(2)議題
①就学前の子どもにどのように英語を教えるか。
 植田よりプレフォニックスのアクティビティをいくつか紹介します。
②Jolly Music体験会
 松本先生より紹介があります。
(3)次回の議題を話し合い。

プレフォニックスのアクティビティは、イギリス教育省(Department for Education)のLetters and Sounds、Phase Oneのものを紹介します。
当初アメリカのCommon Core State StandardsのKinder用プログラムも紹介予定でしたが、イギリスの分だけでもけっこうな量になるので、イギリスのものだけに絞ることにしました。

Jolly Phonics勉強会に興味のある方、植田まで連絡お願いします。
今回の参加は難しい方も、次回以降の参加ご案内と報告メールを送らせていただきます。

Alternative Spellings 語い優先で。

今年度からは42音の教え方も大胆に見直しています。
一番の変更点は、Alternative Spellingsの教え方。
ay igh ea については、第4グループのあとに教えることにしました。
ワークシートはこのような感じです。

重要語い、特に英検5級レベルの基本語いを早く読めるように、ay ea igh マジックe関係は早めに教えていきます。
そして、42音の学習途中で、単語カードづくりを始めることにしました。
単語カードのリストは、Akitaのホームページに載せています。
Jollyを教えている方は、参考にどうぞ。
http://mamiec.com/akita/

フォニックス・文法ポイントと英検対策学習

長らくJolly Phonics、Jolly Grammarという二つの教材をメインに使っていましたが、去年から英検対策学習を取り入れ、フォニックスから英検学習への「つなぎ」について、オリジナルのデコーダブルブックスを使用しながら、工夫してきました。
Jolly Phonics, Jolly Grammar, 英検教材の使用者としての率直な感想を紹介したいと思います。

-基本単語にずれ

Phonicsから学習を始めると、「デコーダブルワーズ」「音節の少ない単語」が、読みやすい基本単語になります。
一方、英検対策学習をすると、月の名前、曜日、数字、代名詞、など「身近な単語」が、基本単語になります。
このギャップを埋める必要が出てきます。
MamiECとして行っているのは、
-デコーダブルブックスの活用による、Tricky Words(重要単語だけれども読みにくい単語)の学習
-つづりについて、オルタナティブスペリングの活用
-単語テスト
です。
単語テストは、英検5級集中学習後に、毎回行っています。

-基本文法

Jolly Grammarをはじめとする(海外の)「こどものための文法」では、品詞を教えることが基本となります。
一方、英検対策学習をすると、文の構造を教えることが大事となります。
この点については、とにかく、SVOの構造を基本に、「語順が違う」ことを早く納得することと、「動詞の語いを増やす」ことが大事だと思っています。

何はともあれ、「語い」。
今年度は、「書き写し」などの新しい宿題も取り入れ、さらに、語い力向上のため、いろんな角度からの取り組みを行いたいと思います。

来週一週間はお休みをいただいています。

MamiEC英語教室は、4/30から5/5までお休みをいただいています。
普段より多めに宿題を出していますので、取り組みの方、お願いします。

少し早いですが、GW空け、二年目の生徒については英検5級の取り組みを始めます。
今年度から少し趣向を変え、「文法ワークシート」を活用しながら、英検5級の学習をしていきます。
文法ワークシートは、Jolly Grammarの教え方をヒントにオリジナルに作成したものです。
品詞、動詞の活用、文の構造、などについて、「作業」をしながら学習するワークシートを活用していきます。

一年目の生徒については、前年度以上にスピードをあげて、まずは42音を学習していきます。
また、早めにデコーダブルブックスを使用したり、Jolly Musicのナーサリーライムを活用して、授業に変化をつけていきます。
5月から、もうデコーダブルブックスの音読を始めますよ!
お楽しみに。

Jolly Phonics勉強会 次回は6月15日です。

もう一週間経ってしまった!
先週金曜日、第7回Jolly Phonics勉強会を行いました。
参加していただいた先生方、ありがとうございました。
会議の内容自体は原則オフレコなのですが、最後に公開可のまとめをしましたので、紹介させていただきます。

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(1)42音の教え方について
-hとn(高さ),bとd(混同しやすい),pとg(下に突き抜ける)文字など、間違いやすい点
はピックアップして教えよう。
-レターサウンズを教える際に使用する単語について、教え方が工夫されていて参考に
なった。
 例:fogについて、上に絵が描いてあり、下にfogと書いてある。
 fogはf o gの文字ごとに切れ込みが入っており、fを隠したりできるようになってい
る。
(2)Tricky Wordsについて
-Jollyの順番通り教えるのは難しい。ほかの教材で補っている。
(3)Alternative Spellingsについて
-こどもの五感に訴えるアクティビティを工夫して行っていきたい。
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次回は、6月15日(金)9:45-11:45にクレオ大阪西で
就学前3歳~年長くらいまでにどのように教えればいいのかを話し合います。
Jolly Musicのデモ授業も予定しています。
次回も植田が幹事をします。
興味のある方、連絡お待ちしています。

Jolly MusicとJolly Phonicsの魅力について

Jolly MusicやJolly Phonicsについては、まだまだ「一体どういう教材なのか」知らない人が多いように思います。
教材として使用している立場から、紹介したいと思います。

===Jolly Musicとは?===
「コダーイ」の音楽教育に感銘を受けたCyrillaさんが小学校の音楽教育用につくりあげた、音楽の基礎を学べるプログラムです。
そもそも、音楽の基礎って何なんだろうと思いませんか?
pitch 音の高低
pulse ビート
innner hearing 頭の中で音を奏でることができる
など、音楽教育に必要な事項を「歌を歌う」、「歌に合わせて体を動かす」ことによって学ぶプログラムです。

===Jolly Phonicsとは?===
フォニックスの中でも「システマティック・シンセティック・フォニックスプログラム」のひとつとして、世界中で広く用いられているプログラムです。
アメリカでは、ABCを学んでから、それをどのように発音するかを学ぶところが多いと思いますが、イギリスでは教育改革が行われた結果、s a tという音素(英語の音の最小単位)を順番に学び、その音についてはどのような文字で書くのかを学習しています。
現在英語を学ぶ世界中の国々で使われているプログラムです。
カンボジアの学校での授業の様子を紹介しますね。

===Jolly Musicの魅力===
 なんといってもナーサリーライム(わらべ歌)を学べることだと思います。
 英語を学習していると、ネイティブにとっては「既知のこと」だけど、どういうことかわからないこと、というのがけっこうありますよね。雨はPitter Patterと降るし、ソーセージはSizzle Sizzle 焼ける。イースターにはHot Cross Bunを食べる。
 文化の根幹を学ぶことができると思います。
 また、Jolly Musicはpulseを詳しく教えるので、音節学習ができるんですよね。

===Jolly Phonicsの魅力===
 文字と音との関係を学ぶ-フォニックス-に際して、学習が楽しくできる、
 絵を使い、歌を使い、アクションを使い・・・文字と音の関係を楽しく学ぶことができるように工夫満載のプログラムです。

松本先生のトレーニング情報を再掲載しておきます。
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日時:4月29日(日曜日) Jolly Music全般
 4月30日(月曜日・祝日) Jolly MusicからJolly Phonicsへの移行の仕方
場所:兵庫県民会館
問い合わせ先: 松本洋子  yamatsumoto@kobekaisei.ed.jp
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Jolly Music(!)とJolly Phonicsのトレーニングのご案内

Jolly MusicとJolly Phonicsのトレーナー、松本先生のJolly MusicとJolly Phonicsトレーニングのご案内です。
松本先生から掲載許可をいただきましたので、紹介させていただきます。

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4月29日(日曜日) Jolly Music全般
4月30日(月曜日・祝日) Jolly MusicからJolly Phonicsへの移行の仕方

いずれも朝10時からお昼1時間の休みを経て5時前まで 
場所http://hyogo-arts.or.jp/arts/kenminmap.htm
兵庫県民会館1102号室

問い合わせ先 松本洋子  yamatsumoto@kobekaisei.ed.jp
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お問い合わせは直接松本先生にお願いします。
松本先生は小学校でJolly MusicとJolly Phonicsを実際に教えておられます。
Jolly Musicの授業を見学させていただいたことがあるのですが、「日本でこんな授業が!」と感動の授業内容でした。
ぜひ多数ご参加ください。

金曜日のJolly Phonics勉強会について

連絡漏れなどのミスもあったようで・・・申し訳ないです!
メールが届いていない方もいらっしゃるかもしれないので、こちらにも再掲載しておきます

4/13金曜日9:45-11:45まで、クレオ大阪西にて予定通りジョリーフォニックスの勉強会を行います。
オンライン参加の方もいらっしゃいますので、Wifiも予約済みです。
参加費用は400円になります。
オンライン参加の方については、当日参加後、お振込みでお願いします。
内容は次のとおり。
1.自己紹介
2.報告事項
3.42音を教える工夫
4.Tricky Wordsを教える工夫
5.Alternative Spellingsを教える工夫
6.こどもの理解をどのようにチェックしているか
7.その他
8.まとめ・次回以降のテーマ・日時の相談
まとめ事項以外はオフレコでお願いします。