TOEIC勉強会 ちょっと色々やってみます。

今週土曜日はTOEIC勉強会。
今年度は、月2回のペースで行っていて、
(1)ビジネス英語の学習
(2)公式問題集を持ち寄って、時間を決めて解き、答え合わせ
という二本立てで学習しています。

今回からは最初に発音練習もしていきます。
発音練習で使うのは、うちのオリジナル教材。
これ(↓)。表と音声をつけておきますので、みなさまもどうぞお使いください。
(このページから直接使ってください。転載やダウンロード等はしないでください。)
(子音一覧表)

(母音一覧表)

Jolly Phonicsの42音学習終了後使っているものです。
これらの各音の練習とブレンディングをすると、一音節の単語については、かなり上達します。

ビジネス英語の教材があと4回分で終わるので、そのあとは、また皆さんの意見も聞きつつ、色んな題材を使い、「英語でトーク」する機会を作りたいと思っています。
「勉強会」ということで気楽ですので(笑)、いろいろやってみたいと思っています。
あと1名ですが、空きがあります。
1回500円で、コーヒーお菓子つきです。
ご希望の方は、連絡ください。

勉強再開

3,4年前にTOPIK4級(中の上くらい)に合格してから、なんだかプツンと切れてしまい、遠ざかっていたのですが、語学学習は継続が大事。
韓国語の勉強を再開し、毎日少しずつでも韓国語に触れるように、気を付けています。

私の場合、韓国語の実力は中途半端。
初級教材だと物足りないし、上級だと難しい。
リスニングとスピーキングは、ましなんだけど、リーディングとライティングが難しい(←この点、日本語と似ている言語ならではの現象ですね)。

ということで、こちらの教材をコツコツやっていくことにしました。

長文があり、文脈から単語を覚えていく方式です。
長文については音声もあり。
単語にも音声がついていれば、もっと良かったんだけど・・・。

基本は音読、語い、文法!
英語でも韓国語でも一緒ですね。

今年のTOPIK試験は終わってしまったようなので、来年にはまた受験したいと思っています。

英検の申し込み 金曜日までです。

第二回英検は、10月8日。
申し込みは、9月15日までだそうです。

http://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/

当教室では、英検受験については個別に声かけをしています。
中学生については全員受けてほしいんだけど…、任せます。
今回小学生の受験は見送り。
小学生については、2017年度第三回の受験を目指しています。

当教室では、オリジナルデコーダブルブックス18巻終了後、試験対策に入っていきます。
小学生については、今年使用予定の教材は次の通り(教室で一括して購入します)。

一冊目はこちら。
文法的には、現在形のbe動詞、一人称、二人称の一般動詞、現在進行形をカバー。
いわゆる三単現のSは入っていませんが、「書く」量が多く、当教室にちょうど合っているなと思っています。

こちらのワークも、書く量が多く、最後に例文カードなどがついていて良いなと思いましたが、漢字にふりがながふっていなくて、低学年には難しそうだったので、断念。
上の本と同じく、カタカナ読みを振っていないので、良いです。

そして、二冊目がこちら。
テスト形式に慣れてもらう目的です。
(こちらも教室で一括して購入します。)

小学生用の英語ドリルも色々充実してきていますね。
今年度はこの教材ですが、来年度はまた変更するかもしれません。
新教材もどんどんチェックし、導入していきますね。

TOEIC受験。

昨日は一年(以上?)ぶりにTOEICを受けてきました。
前日色々用事が重なって、寝不足のまま試験会場へ。
涼しい会場内で座ってぼーっと待っていると、意識を失っていました(笑)。
幸い、試験説明のときは意識を取り戻し、いやにすっきりしてリスニング問題に突入。

リスニング、かなりいけたかも(笑)。

TOEICは集中力も大事なので、試験前はジタバタせず、ゆっくり過ごすのがいいのかもしれませんね。

リーディングの方は、残念ながら時間が足りませんでした。
特にパート7。
パート7については、いろいろな取り組み方があると思いますが、私はパッセージを全部読んでから、問題を読み、解いていく方法をとっています。
パッセージの読む速度が少し遅かったようで、最後の問題まで到達しましたが、最後の問題が少し時間が足りませんでした。
もう、2,3分欲しかったです。

今回のTOEICは何点くらいかなぁ。
前回(955)を上回っていたらうれしいんだけどな。

Paintshop Pro 2018

教材づくりにはPaintshopというCorel社から出ている画像処理ソフトを使っています。

http://www.paintshoppro.com/jp/

特徴はなんといっても価格がリーズナブルなこと。
画像処理ソフトというと業界標準はAdobe社のillustratorとPhotoshopだと思うのですが、・・・高いんですよね。

Paintshopはリーズナブルなんですが、レイヤー機能もあり、何よりもベジエ曲線を使ったベクタ画像を扱えます。
テキストツールも豊富。
例えばウィンドウズ付属のペイントで教材を作るとすると、文字(テキスト)は、画像になってしまうのですが、Paintshopだと「文字」として覚えてくれているので、修正があるときにとても楽なんですよね。

Paintshop、最近バージョンアップし、Paintshop Pro 2018が発売されました(で、さっそく購入しました)。
ユーザーインターフェースが、改善されていて、直感的に使いやすくなりました。
私の場合、一生教材づくりをしてそうな気がするので(笑)、新バージョンも使い倒したいと思います。

10月のJolly Phonics勉強会について

先日も紹介させていただきましたが、10/18 の9:45-11:45に、クレオ大阪西にてジョリーフォニックスの勉強会を行います。
JSP研究会の方にも参加していただいての学習会になります。

次回の議題は
「デコーダブルブックスについて」
ですが、毎回ジョリーフォニックスに関することや英語を教えることに関するいろんな話をしています。
ざっくばらんに話すことができるようにオフレコとし、最後のまとめのみ、公開可としています。

ジョリーフォニックスを知っていることが前提となりますが、勉強会に参加希望の方は、まずはメールにて連絡をください。

する?しない?中学受験 迷ったときに

小学生に英語を教えるにあたっては、中学受験の手法がとても役に立つので、中学受験本を読むととても参考になります。

今回読んだのはこちら。
「する?しない?中学受験 迷ったときに」
kindle unlimitedに入っていれば、無料で読めますよ。

中学受験本は、中学受験業界に身を置いていいる方が著者のことが多く、どうしても「受験する」のを進める方向になりがちなのですが、こちらの本は、もっとニュートラルな立場で書かれています。

中学受験は、まだ成熟していない子どもに受験勉強をさせるものなので、すると決めたならば、かなり親のサポートが必要。無理なら引き返して(受けなくて)OK、という立場です。

英語を教えるのにあたって、中学受験本がとても参考になるのですが、この本は、「学習の作法」についても触れられていて、どうして参考になるのかも、すっきりさせてくれました。

科目に関わらず、結局は、
-なんのために学習するのか、
-学習をすると決めたならば、子どもの発達に応じて効果的に学習するにはどうすればいいのか。
の問題、なんですよね。

今後、「こども英語」についても、色々な本が出てくるんだと思います。
-子どもの発達に応じて効果的に学習するには、どうすればいいのか。
チェックしていきたいと思います。

大枠、確定。

当教室は、Jolly Phonicsを出発点とした英語教室。
Jolly Phonicsを上手く利用して総合的な英語の力をつけてほしいと、試行錯誤を重ねてきました。
オリジナルの教材も基本的なところはできあがり(←特にここ数日必死に作っている(笑))、ほぼ、大枠は確定してきました。

1. Jolly Phonics-42音を中心として-の学習
2. オリジナルデコーダブルブックス1-18
3. 英検(R)5級の学習
4. オリジナルデコーダブルブックス19-24
5. 英検(R)4級の学習
6. オリジナルデコーダブルブックス25-30
7. 英検(R)3級の学習
8. グレイデッドリーダーズの学習&Jolly Grammarの学習
という順番です。

1-5の間は、語彙強化としてオリジナルのワードブックを使います。
6以降は、サイトワーズのリストを使います。

試験対策については、各級において市販の問題集を二冊ずつ使う予定です。

Jolly Phonicsをどのように日本の英語教育に利用していくかについては、
勉強会(10/18午前 クレオ大阪西)でも、話し合っています。
興味のある方は、ご参加ください。
また、先日、日本大学の会場で拡大研究会が開催された、JSP研究会においても積極的に発言していきたいと思っています。

https://www.facebook.com/jsyntheticphonics/

受け身・不定詞・動名詞・間接疑問文・・・。

当教室のオリジナルデコーダブルブックスAkitaの25-30巻を制作中です。
19から24巻までについて考えるところがあり、手直ししたりしていて作成が遅れました。

25巻は、受け身、不定詞、
26巻は、動名詞、
27巻は、間接疑問文
等々、中2以降の文法もどんどん入れていっています。
30巻には、仮定法も入れてしまいました。

小学生に、そこまでの内容を紹介するのか、という批判はあるかと思いますが、
「英語の本を読み、理解してほしい」
ということもあり、できるだけ色んな文法要素を含んだ文を紹介することにしました。
24巻まではJolly PhonicsのTricky Wordsを全部カバーできるように、という目的もあって単語をかなり選んで作成しましたが、25-30は文法が中心。
難しい文法事項は入っていますが、文の内容はわかりやすくしたつもりです。

今回もsachiさん(https://kerocafesachi.jimdo.com/)が、とっても可愛いイラストを描いてくれています。
難しい顔をせず、ほっこり読める、デコーダブルブックスになりそうです。

教えにくい単語にも取り組む。

単語強化をするにつけて、かなりの数の単語集をチェックしましたが、大きく分けてよっつのタイプがあります。

1 分野別にまとめている
2 品詞順にまとめている
3 ABC順にまとめている
4 頻度順にまとめている

低年齢向けほど1のものが多い。
そして、一番多い単語theや、代名詞類はなかなか出てきません。
絵で見て教えられる、教えやすい単語で構成されているものが多いです。
あと、カタカナでふりがながふってあるものも多いですね。

2,4については低年齢向けのものはほとんどなく、単語集の漢字にふりがながふっていないので、日本語の方が読みにくい(笑)。

英検受験者に人気のパス単や、装丁が可愛い寝る前5分暗記ブックを使おうか、だいぶ迷いましたが、昨日も紹介した通り、海外標準のsight words 1000語を使っていくことにしました。

sight wordsを採用すると難しいのが、教えにくい単語が多いこと。
文法的な知識が無いと理解しにくい単語も多い。

が、そこは、オリジナルのデコーダブルブックスを作る際、単語(特にTricky Words!)を意識して作っているので、かなりの単語がカバーできているんですねー。
教えにくい単語も本を使って、文法も教えながら取り組んでいきます。