Akita、最終巻は仮定法。

MamiECのオリジナル教材、Phonics with Akita、30巻まで作成し終わりました。

ちょっとわかりにくいけれど、25-30巻の写真です。

30巻までで紹介する主な文法ポイントは次のとおり。
1 固有名詞・大文字
2 文・名詞・冠詞
3 固有名詞・名詞・動詞
4 名詞・複数形・代名詞
5 主語・三人称単数
6 形容詞・主語・動詞・目的語
7 句・文・前置詞
8 時制
9 時制
10 短縮形・be動詞
11 主語・動詞・目的語
12 代名詞の所有格・補語
13 肯定形・否定形・疑問形
14 時制
15 代名詞
16 未来・命令
17 一般動詞とbe動詞・不定詞
18 主語と動詞の一致・There is There are・数えられない名詞
–ここで英検5級対策集中レッスンを行います。–
19 節・接続詞・副詞
20 時制・冠詞・接続詞
21 句動詞・助動詞
22 態様の副詞・要約・関係代名詞
23 形容詞と副詞・比較級と最上級
24 完了形・時制まとめ
–ここで英検4級対策集中レッスンを行います。–
25 受け身・不定詞
26 動名詞・頻度の副詞
27 分詞・間接疑問文・比較級最上級
28 too to, it for to, want someone to do
29 完了形・SVC
30 仮定法
–ここで英検3級対策集中レッスンを行います。–

最初は、Jolly PhonicsとJolly Grammar1の橋渡しになればと作り始めたのですが、英検対策も入れることにした結果、かなり広範囲な文法を紹介することになりました。
ただ、いわゆる「文法の授業」がしたいわけではなく、「文のニュアンスを読み取る」ためにいろんな文法要素を含んだ文を紹介したかったというのが本音です。
ですので、文法の演習はかなり少なめになっています。

最終巻は仮定法になりました。
Raz-kidsの姉妹サイト、WritingA_Zの教材をチェックすると、「あなたが、〇だったらどうするか」というようなライティングのお題(prompt)もけっこうあります。
確かに、本の感想文を書くとなると、必要な表現だと思い、仮定法も紹介することにしました。

文法事項の他、Jolly Phonicsの72個のTricky Wordsもほとんどカバーすることができました。
あとの課題は、子音のAlternative。
全巻見直しながら、soft-c, soft-g, phはf, chはk、サイレントレターズなどを体系だてて紹介しようと思っています。

やっと30巻までできあがり・・・疲れた(笑)。
画像処理ソフトで、けっこう細かな作業をしているので・・・。

Jolly Phonicsを日本の英語教育の中でどう使っていくか、特に42音後どう教えていくか、悩みに悩みましたが、MamiECは、これで行きます(笑)。
日本でJolly Phonicsを使っている方が、どのようにJolly Phonicsを位置付けているか、また交流してお互い情報を交換できたらと思っています。
次回Jolly Phonicsの勉強会は、12月8日です。

ハロウィン

MamiECでは、ハロウィンイベントは特に行っていないのですが、ハロウィンにちなんだビンゴをしたり、簡単なゲームをしたりしています。
今年中学生に行ったゲームは「名詞を書こう!」

Halloweenにちなんで、

Happy
Angry
Lots of
Long
Orange
Wide
Enchanted
Every
New

という形容詞or形容詞句をお題として準備、
形容詞の意味に合う名詞を10分以内でできるだけ書いてもらう、というゲームです。

用紙はOxford University Pressのパーティーポスターのものを使わせていただきました。

ゲームといいつつ、名詞を書いてもらうので、反応はどうかなと思っていたのですが、
ノリノリでやってくれました。

ライティング教材、準備完了。

42音から始まって英検3級対策まで、デジタルのオリジナル教材も整ってきました。
4級集中対策後は、Akita 25-30巻を学習しながらリスニング・スピーキング・ライティングの学習をはさんでいきます。

リスニングは英検のオフィシャル教材、
スピーキングは、英検3級の面接用教材を使う予定なのですが、
ライティングについては、Raz-kidsの姉妹サイト、WritingA_Zを取り入れたオリジナル教材で行きます。

ライティング内容は次の6つ。
1)Daily Routine
2)Personal Narrative
3)Informational Report
4)Opinion -Pros and Cons
5)Friendly Email
6)Opinion -Persuasive
身近な題材を使い、自分で考えて書きやすいものにしたつもりです。
教材を元に、どんな文ができあがってくるか・・・。生徒が書いたものも集めていきたいと思っています。

大量 Magic-eアクティビティ TpTにて入手。

Magic-eの子ども向けアクティビティのセットが欲しいと思い、とうとう手を出してしまいました。

https://www.teacherspayteachers.com/

Teachers pay Teachers。通称(?)TpT。先生同士で教材を売り買いできるサイトです。

Magic-eのアクティビティが山ほど入ったpdf教材(120p)を購入しました。15ドル也。
何度でも印刷して使えるのがいいですよね。

MamiECでは、Magiceをvのレターサウンドの時とueのレターサウンドの時に紹介しています。
本格的に取り上げるのは、AkitaのBook9の時。
今回の教材は、Akita Book9以降に使う予定です。

Lucy, Lady Duff-Gordon

edxで受けている契約法コース、やっとUnit3まで終わりました。
assignmentがあるのは、別に構わないのですが、困るのが人のassignmentを評価すること。
大体上から二番目のgoodにしてしまっているのですが、これでよいのかな・・・加減がわからない。
もし同じように受講されている方がいらっしゃったら・・・Unitテスト、迷ったらヒントを見てから答えた方がいいですね。
「エイヤ」で答えて訂正できず、失敗しました・・・。ご参考に。

さて、有名な判例として紹介されていた、Wood v. Lucy, Lady Duff-Gordonというのが興味深かったので、調べてみました。

一方は有名人Lucy, Lady Duff-Gordon

https://en.wikipedia.org/wiki/Lucy,_Lady_Duff-Gordon

20世紀初頭にイギリスで活躍したファッションデザイナー。
あのタイタニックに乗っていて、助かった方だそうです。

もう一方のWoodさんは、アメリカでLucyさんを売り出そうとした人。けれどもLucyさんが別の人とも契約し、LucyさんはWoodさんと独占して売り出すような契約はしていない、ということで争いになった事件。
裁判官の判断は、はっきりは契約していないけれど、implied contractがあった、というものでした。

判例はこちら。
http://www.casebriefsummary.com/wood-v-lucy-lady-duff-gordon-1917/

脳が沸騰しそうですが、がんばって最後のunitまで受講したいと思っています。
無事要求されている点数を取れて受講し終えたら、Certificateもらおうかな。
受講は無料なんですが、Certificateをもらうには、$125かかります。
Harvard UniversityからCertificateもらえると、ちょっと嬉しいですよね。

Jolly Phonics 42音と一緒に学ぶ単語集

リアル本のほか、デジタル教材も大整理中。
42音を教えるオリジナル教材についても、さらに良いものにしようと思っています。

42音を教えるときにどのような単語と一緒に教えているか、知りたい人は知りたいと思うので(笑)、紹介しておきますね。

「単語を書く」練習はGroup1終了後から行っています。
1 pin -Group1
2 pan -Group1
3 sit -Group1
4 pit -Group1
5 pat -Group1
6 pick -ck
7 cat -ck
8 kick -ck
9 can -ck
10 test -e
11 pen -e
12 ten -e
13 net -e
14 hit -h
15 hat -h
16 hen -h
17 hiss -h
18 risk -r
19 rent -r
20 rat -r
21 ran -r
22 man -m
23 mint -m
24 map -m
25 met -m
26 dam -d
27 damp -d
28 desk -d
29 dip -d
30 rag -g
31 get -g
32 gap -g
33 dig -g
34 mop -o
35 hot -o
36 pot -o
37 dog -o
38 up -u
39 sun -u
40 cup -u
41 hut -u
42 hat -aeiou (短母音学習)
43 hen -aeiou
44 hit -aeiou
45 hop -aeiou
46 hut -aeiou
47 luck -l
48 log -l
49 lamp -l
50 leg -l
51 lick -l
52 fin -f
53 fan -f
54 fun -f
55 feed -f
56 fog -f
57 bus -b
58 bit -b
59 bat -b
60 boss -b
61 bell -b
62 snail -ai
63 tail -ai
64 train -ai
65 rain -ai
66 jet -j
67 jam -j
68 jog -j
69 jump -j
70 coat -oa
71 toast -oa
72 goat -oa
73 boat -oa
74 fried -ie
75 lie -ie
76 tie -ie
77 pie -ie
78 corn -or
79 tree -ee
80 fork -or
81 bee -ee
82 zigzag -z
83 zip -z
84 buzz -z
85 zen -z
86 wag -w
87 web -w
88 wind -w
89 west -w
90 long -ng
91 sing -ng
92 song -ng
93 ring -ng
94 five -v
95 seven -v
96 vest -v
97 van -v
98 look -oo
99 broom -oo
100 book -oo
101 moon -oo
102 yell -y
103 yam -y
104 yo-yo -y
105 yum -y
106 mix -x
107 six -x
108 fox -x
109 box -x
110 chop -ch
111 chess -ch
112 chin -ch
113 bench -ch
114 shop -sh
115 ship -sh
116 fish -sh
117 sheep -sh
118 this -th
119 that -th
120 thin -th
121 thick -th
122 quiz -qu
123 queen -qu
124 quick -qu
125 quiet -qu
126 cloud -ou
127 ouch -ou
128 out -ou
129 sound -ou
130 coin -oi
131 oil -oi
132 soil -oi
133 boil -oi
134 fuel -ue
135 statue -ue
136 Tuesday -ue
137 summer -er
138 thunder -er
139 herb -er
140 sister -er
141 arm -ar
142 shark -ar
143 park -ar
144 card -ar

おまけ ワードカード pdfファイルです。
ブロック体とSasoonと両方入っています。
ブレンディング練習にお使いください。
42 letter sound cards (308 ダウンロード)

MamiECでは、「それまでに習った音」だけを使った単語で学習しています。
またできるだけ色んな種類の「母音」をブレンディングできるように工夫しています。
erについては、シュワ音のerとふつうのerが一緒になっていますが、この通りやっております。

ちゃんと数えたことがなかったのですが、これだけでも140個以上単語、あったんですね。

第5回こども英語教育研究大会 えいご先生フェスタ2017

学びの秋。
第5回こども英語教育研究大会とえいご先生フェスタ2017の申し込みが開始になりました。
データのチラシが届きましたので、紹介させていただきます(クリックすると大きくなります)。

11月25日(土) 第5回こども英語教育研究大会 @関西外語専門学校

11月26日(日) えいご先生フェスタ 2017 @ルネサンス高等学校

植田の方からは、11月25日にJolly Grammarを11月26日にJolly Phonicsを紹介させていただきます。
Jolly Grammarでは、品詞、時制、そして文づくりについて紹介します。
Jolly Phonicsでは、第4グループまでのレターサウンズとデコーダブルブックス読みを紹介します。
Jolly Grammarは、55分しか時間がないのですが、Jolly Phonicsは2時間15分あるので、たっぷりJolly Phonicsの世界を楽しんでいただけるのではないかと思います。

詳しくはこちらへ。
http://kodomoeikyoken.com/

ハロウィーン茶会

英語とはまったく関係がないのですが・・・。

お茶を習っております。
今月は10月ということで中置の練習でした。

練習後、生徒さんの手作り(!)のかぼちゃの和菓子をいただき、ハロウィーン茶会を楽しませていただきました。

水指もハロウィーン。

蓋置も!

おいしく楽しいひと時を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。

オリジナルデコーダブルブックスについて

オリジナルデコーダブルブックスの使い方について質問いただきましたので、こちらでも紹介しておきます。

こちらにサンプルをあげています。
http://mamiec.com/akita/

18巻までは、こちらから無料でダウンロードできます(一定の条件を満たした方のみ)。

http://mamiec.com/akita/phonics-with-akita-download_all

大まかな使い方は次のとおりです。

1)まずはpdfをダウンロードして製本してください。
いちばん簡単なのは、A4用紙に2in1で印刷して半分に折り、ホッチキス止めする方法です。
ホッチキスによるけが防止のため、マスキングテープを貼っておかれるといいと思います。

こんな感じで、ミニ本になります。

開ければA4の大きさです。

2)レターサウンズの復習
2ページまたは2,3ページにレターサウンズの表がありますので、それを読んでレターサウンズを復習します。

3)音声を聞きながら本文を読む。
a)リピーティング→オーバーラッピング→シャドウイング
b)自力読み(レターサウンズでのフリガナ付きの部分)
c)自力読み(フリガナ無しの部分)

4)フォニックスの学習(以下、本通りに進めてください)
5)文法学習
6)語い学習
7)会話学習

8)ワークシートで学んだことの復習(本一冊につきA4一枚のワークシートがあります)
→ライティングの宿題

9)テスト
MamiECでは5分計ってやっています。

10)テストのフォロー
テスト復習用のワークシート(A4一枚。これは、まだホームページにあげていません)で復習。

やっぱりよく使い方がわからない方は、連絡をくだされば、Skype等々でフォローします。
また、次回のJolly Phonics勉強会(12/8)で、使い方を紹介させていただきます。

今回色々本を整理してみて・・・こんな風にpdfから何度も作成できる「捨てやすい」本って良いなと思ってしまいました。

オリジナルデコーダブルブックスについては、現在28巻まで作成済み。
1-18学習後、英検5級の学習
19-24学習後、英検4級の学習
25-30学習後、 英検3級の学習
と、英検対策学習を本格的に取り入れることにしたので、作成が遅れております・・・。
今年中には30巻まで仕上げる予定です。

TOEIC勉強会 スピーキング学習も始めます。

TOEIC勉強会、月2回ですが、コツコツ続けております。
リクエストもあり、次回からはスピーキング学習も始めることにしました。

仕事に必要なスピーキングを身につける、という視点から
TOEICスピーキングの問題集を各自もちより、学習していくことにしました。
使用する問題集は、こちら。

TOEIC SWテストのように、それぞれが録音する方法で、学習したいと思っています。
一冊やりきれば、かなり力がつくはず。
が、かなりな高地トレーニングになりそうです(笑)。