TOEICスピーキング学習

土曜日はTOEICの勉強会でした。
今回は新しい方式でスピーキングの練習をしました。

使用教材はこちら。

Unit 1については、CDを流してそのとおり解きますが、
Uni2-4については、あらかじめじっくり自分たちで答えを考えてから応答する、という方法に変更しました。
また自分で録音した音声を聞くのは、Unit1のみとしました。

時間がかかってLRの学習にたどり着けませんでしたが、良いスピーキング練習になったのではないかと思います。

TOEIC学習会、あと1名、参加者募集中です。
見学も受け付けていますので、興味のある方は連絡ください。
2月は10日と17日に行います。

使用教材は、先に紹介したスピーキング教材の他、次の公式問題集も使っています(最新の3ではなく2なのでご注意)。

あと、ノートと筆記用具を持参してください。

大人向け洋書読書会、始めます。

The 100-year life ・・・大いに触発されました。
これからの時代に大事なのは、「大人になってからも勉強を続けること」
英語に携わる者として、何かできないかと考え、洋書読書会を始めることにしました。

まだまだ構想段階なのですが、
「洋書を通じて学び、英語の力を向上させる」
を、目的とした読書会にしたいと思っています。

-2か月に一回、日曜日に開催。
-課題図書+各自の自薦図書について取り組む(要約、表現学習、意見交換)。
-「できるだけ」英語で行う。
という方向で行きたいと思っています。

2018年の課題図書については、次の本を考えています。

-(4月) The 100-year life by Lynda Gratton
 やっぱりこれから始めなくては(笑)。
-(6月) Random Walk Down Wall Street by Burton G. Malkiel
 金融リテラシー向上という観点から選びました。
-(8月) How to Stop Worrying and Start Living by Dale Carnegie
 人生のアップダウンを乗り切る。デール・カーネギーの古典です。
-(10月) Elements of Style by William Strunk
 英文の書き方の基本書。こちらも古典です。
-(12月) The 7 Habits of Highly Effective People by Stephen R. Covey
 日本でも有名ですよね。七つの習慣です。

Elements of Style以外はかなりの分量があるので、2回に分けた方がいいかもしれません。
詳細が決まりましたら、またアナウンスさせていただきます。

英検について

小学生のクラスもオリジナル教材を経て、英検5級の学習に入っています。
英検についてよく聞かれる質問をまとめておきたいと思います。

1.英検を5級から必ず受けないといけないのですか。

 受けなくてもかまいませんが、小学生のうちに一度は受けていただきたいと思っています。
 たとえば、現在小学3年生で英検5級の学習をしている場合、小学6年生までに、その時の英語の実力に見合った級を受けていただければかまいません。

2.英検の受験は教室から申し込んでもらえるのでしょうか。
 
 生徒に個別に声掛けをしますので、各自でお申し込みをお願いします。

3.どれくらいで英検3級を受けられるようになるでしょうか。

 教室で学習をし始め1年半ほどで、英検5級の学習に入っています。
 その後は1年を目安に、4級、3級と進んでいきます。

4.英検5級学習後は、すぐに英検4級の学習に入るのでしょうか。

 英検5級学習後は、当教室のオリジナル教材を基本に次のとおりの4技能を意識した教材を使っています。
1) Listening 英検公式教材
2) Reading ニュース教材、ショートリーディング
3) Speaking 英検用面接教材
4) Writing WritingA_Zの教材
 
 オリジナル教材6冊及び上記教材を6回分使用後、英検4級の学習に入っていきます。

5.家庭学習で気を付けることはありますか。

 英検5級学習以降は、急激に宿題量が増えます。
 まずは、宿題について声掛けをしていただきたいと思います。
 また、語い強化と「英語に毎日ふれる」ためにも、Raz-kidsを読んでいただきますよう、お願いします。

The 100-year Life 人生100年時代の教育

今年は洋書も定期的にしっかり読んでいこう、と最初に選んだのがこの本。
The 100-year Life: Living and Working in an Age of Longevity(人生100年–長寿社会を生きる)です。

以前の人生は、大きく分けてみっつのステージからなっていました。
1. 教育を受ける段階
2. 受けた教育を活かして働く段階
3. 退職後
けれども、長寿社会になると、退職後の期間があまりにも長くなるので、この三つのステージで考えていると、生活が成り立たなくなってしまう・・・。
最初から「人生は100年ある」と考えて、人生を設計すると、どのような人生パターンが考えられるのか、そのためには、どうしていかなければいけないのか。

2018年しょっぱなから大変重い話題の洋書を選んでしまいました(笑)。
が、すごく考えさせられましたし、考えることを逃げてはいけない、と思いました。

この本を読んで、
-「大人」の教育について、「仕組み」を作ることが必要。
-現在の仕事をしながら、絶えず自分の適性をチェックし、次の異なる仕事の可能性を考えてみることも必要。
と感じました。

大人の教育について、「仕組み」を作ることが必要、というのは、残念ながら大人の場合、自ら学ぼうとしないと、強制的に学ぶ機会がない、ということです。
長い人生を最後まで幸福に生きていくには、
-人間関係
-仕事
-金銭
を上手くマネージメントしていくことが必要です。
そして、特に「仕事」と「金銭」については学び続けることが必要になる。
色々課題をつきつけられた本でした。

日本語版も出ています。

サイトもあり。
http://www.100yearlife.com/
長寿社会日本では、全員必読の書、だと思います。

次回のJolly Phonics勉強会は2月2日です。

もう来週金曜日、になりました。
2か月に一回行っているJolly Phonics勉強会。
次回は2月2日金曜日になります。

次回のお題はJolly Grammarの導入時期。
ただ、いつものごとく、お題に限らず、ざっくばらんにJolly Phonicsや英語教育にまつわる色々について、話し合う予定。
また、Jolly Grammarについてのミニ講義もさせていただきますね。

MamiECでは、Jolly PhonicsやJolly Grammarの使用方法も定まり、また、併用教材もほとんど決まり、すっかり落ち着いております。
オフレコならでは気楽さで、シェアできる情報はどんどんシェアしていますので、興味のある方、よろしかったらご参加ください。
参加費は平日午前ということで、400円の予定です。

オリンピックミュージアム

MamiECでは、英検5級集中学習後にリーディング教材として、Maryglasgowのニュースを利用しています。

http://maryglasgowplus.com/

「子ども向け」に「平易」に書かれていて、しかも授業に利用してもOK!というのが嬉しいですね。

maryglasgowのようないわゆるAuthenticな教材がほかにもないかと探していたところ、思わぬところで見つけました。

オリンピックのサイト内にあるThe Olympic Museumというページ。

https://www.olympic.org/museum/visit/schools/teaching-resources

平昌オリンピックについては、こちらのリソースがメインかな。

https://www.olympic.org/museum/visit/schools/teaching-resources/lesson-material/experiencing-discovering-the-og-special-pc2018

30p以降に、Winter Olympicの種目を選ぶワークシートや、Snow SportsとIce Sportsに分けるワークシートなどがあります。

授業のアイスブレイクに、いいですね。

2018年4月の募集について

当教室では原則年に一回のみ募集を行っています。
今回は出足が早く、2018年4月募集分については、すでにいっぱいだったのですが、1名分空きが出ました。
興味ある方は、まずは体験からお願いします。

2018年4月開始のクラスについては、まったく新しいワークシートで学習を開始する予定です。
Jolly Phonicsの42音を基本にしながら、日本人にとって難しい文字や音を重点的に学習できるように、工夫していきます。
レターサウンズはもちろんですが、単語についてもしつこく復習し、「スパイラル学習」ができるようなワークシートにしたいと思っています。

昨年から新たに英検の集中学習をカリキュラムに取り入れました。
Phonicsの42音を学習後は、当教室オリジナルのデコーダブルブックスを使用して学習しているのですが、
オリジナルデコーダブルブックスの18巻学習後に英検5級の集中学習、
24巻学習後に英検4級の集中学習、
30巻学習後に英検3級の集中学習、
を行っています。

進度の目安としては、当教室で英語学習をはじめ、大体1年半ほどで英検5級の集中学習に入る、という感じになります。
できれば1年ほどで英検5級の集中学習に入りたいのですが、その辺はクラスの理解度もみつつ、進めていきたいと思っています。

スピーキング練習の難しさ

TOEIC勉強会にてTOEIC SWのスピーキング練習をしています。
次の本を使って順番にやっているのですが、どうもこなしているだけになっていて上滑りしている気が・・・。

次回からは工夫して、次の通り行いたいと思います。

-音読問題
試験問題通り行う。

-写真描写問題
あらかじめ答えを考えてから、試験問題通り行う。

-応答問題
どのような答えがいいか話し合う。

-提示された情報に基づく応答問題。
あらかじめ答えを考えてから、試験問題通り行う。

TOEIC勉強会をしているところは多いと思いますが、スピーキングについて勉強会をしているところは少ないのではないでしょうか。
良い先例になるように、工夫して勉強会を行っていきたいと思います。

シンガポールの語学教育

シンガポールの公用語は英語。
でも、中国語、マレー語(マレーシア)、タミール語(インド)が母語の子どもが多い。
幼稚園や小学校でどのように教育をしているのか、シンガポール教育省の記事を調べてみました。

==幼稚園==

https://www.moe.gov.sg/microsites/moekindergarten/faq.html#curriculum

幼稚園からバイリンガル教育、のようですね。
リスニングとスピーキングを軸に、ビッグブックを使ったShared Readingという方法で読み書きも学んでいるようです。
アルファベット名やアルファベットをどう発音するかは学ぶけれども、特定のPhonicsプログラムを採用しているわけではないようです。

Shared Readingについては、Raz-kidsでも、よく出てきます。
説明はこちら。
https://www.readinga-z.com/books/shared-reading/

幼稚園の段階では、お話、ライム、詩などから文脈から言葉を学んでいくようです。

==小学校==

小学校教育のブックレットはこちら。

https://www.moe.gov.sg/docs/default-source/document/education/primary/files/primary-school-education-booklet.pdf

英語が第一言語、母語を第二言語として学ぶことができるようです。
中国語、マレー語、タミール語が第二言語として紹介されています。

https://www.schoolbag.sg/story/choosing-a-primary-school-factors-to-consider

中国語とマレー語は、すべての学校で提供されているようですが、タミール語は提供していない学校もあるそう。

バイリンガルが当たり前の国、シンガポール。
バイリンガル教育体制も、きっちり整えられていますね。

My English School

シンガポールに行ってきました。
OECD生徒の学習到達度調査でも上位を占めるシンガポール

国立教育政策研究所
http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/

国別学習到達度の結果はこちら。
http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2015/03_result.pdf

いわゆる「塾」もたくさん見かけました。

いちばん印象に残っているのは、路線バスの中で出会った韓国の子どもたち。
4,5歳くらいの子どもと親が乗っていたのですが、どうやら、英語学校の帰りだったようで、英語のワークブックを学習しながらバスに乗っていました。

通っているのは、こちらの英語学校のようです。
http://www.myenglish.com.sg/

こちらにカリキュラムが載っています。
http://www.myenglish.com.sg/reading-programme/overview/

音素認識→フォニックス→より滑らかに→語いを増やす→理解して本を読む
というステップをふんだカリキュラム、参考になります。

マルチリンガルが身近にあるシンガポール。
いろいろ刺激を受けてきました。
経験・体験を糧に、今年も、がんばりますね!