今回の英語教育改革に関して、当教室としてのFAQを作りました。
Q:小学校5年生から英語が教科化になるようですが、どのように対応しているのでしょうか。
A:今回の改革の特徴は、「読み書き」も小学校に入ってきた、ということです。
この点については、元々Phonicsを出発点とした教室ですので、読み書きは最初から取り組んでいたのですが、当教室では、半筆記体(Sasoon Fonts)や、筆記体を中心に教えていました。文字についても小文字を中心に教えていました。
今回の改革を受けて、早い段階から大文字も学習し、また、半筆記体や筆記体を紹介したのち、ブロック体も紹介するという方法に変更しました。
さらに、小学校で最初に学ぶ単語にはTricky Words(フォニックスの知識で読みにくい単語)が多いため、Jolly Phonicsの42音をペースをあげて教え、早くTricky WordsやAlternative Spellings(音をあらわすつづりのバリエーション)の学習に入ることができるように、しています。
Q:小学校のうちに英検3級までとらせたいと思っています。大丈夫でしょうか。
A:目安としては、当教室に入ってから1年半後に市販の問題集を使った英検5級の集中学習に入り、そのあと一年毎を目安に英検4級、3級の集中学習に入ります。
集中学習の最後には模試も行いますので、どの程度の実力がついているのか、模試の結果を参考にしていただければと思います。
当教室では、英検は目標ではなく、文法・語いを教える際の参考に、またモチベーション維持のために使っています。
最終的には、普段の学習で学んだことを活かしながら、英語で自分の意見を表現できる、ことを目標にしています。
Q:家庭でどのように学習を手伝えばよいでしょうか。
A:宿題についての声掛けをお願いします。また当教室のオリジナルデコーダブルブックス6巻学習終了後は、Raz-kidsの本を一日一冊を目標に読んでいただきたいと思います。
色々不安はあるかと思いますが、とにかく「英語と向き合う時間を作り、英語をする」ことが一番大事です。
基本は、「音読」。Raz-kidsを使い、リピーティング、オーバーラッピング、シャドウイングで英語を声に出して読んでいきましょう。