TOEIC勉強会 4月は7日と21日です。

TOEIC勉強会も地道に続けており、のべ3年目に突入。
今年度も月2回のペースで行っていきます。
4月は7日(土)と21日(土)の二回行います。
次回はTOEIC LRのパート2を学習した後、スピーキングを学習予定です。

前回は主に、TOEICスピーキングの「提示された情報に基づく応答問題」の学習をしました。
この問題は、答えるべき情報が決まっているので、比較的答えやすい問題です。
ただ、時間内にまとめ、的確に表現するのは難しい。
まずは、表現方法を真似していくのが大事かなと思っています。

TOEIC勉強会、ひきつづき参加者募集中です。
楽しく、でもまじめに行っています。
春から英語の独学を始めた方、モチベーションの維持にも、ぜひご利用ください。
なお、オンライン受講の問い合わせもいただいているのですが、教室まで通っていただける方に限定させていただいてます。

IELTS Academic Writing

MOOCで受講しているIELTS対策も、最終週に入りました。
最終週はAcademic Writing。
Academic Writingには二つtaskがあります。
ひとつは、グラフなどの読み取り、もうひとつはエッセイになります。
グラフの読み取りは、比較と対照に気を付けて表現するとよいようです。
またエッセイについては、型を身に着け、型を味方に考えをまとめていくことが必要なようです。

IELTSのアカデミックモジュールも、大学入試に用いることができる検定試験に入っています。
が、子どもたちがここまでの力をつけるには、道は遠いなぁ・・・というのが正直な感想です。
まずは、いちばんアクセスしやすそうな英検新方式の3級(4技能CBT)がどのような試験になるのか。
2018年8月から行われるようなので、情報を待ちたいと思います。
http://www.eiken.or.jp/eiken/cbt_info/

大学入試英語成績提供システム

大学入試に使用される検定試験が決まったようです。

http://www.dnc.ac.jp/news/20180326-02.html

pdfのダイレクトリンク

http://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00033008.pdf&n=02_%E5%8F%82%E5%8A%A0%E8%A6%81%E4%BB%B6%E3%82%92%E6%BA%80%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%A9%A6%E9%A8%93%E4%B8%80%E8%A6%A7.pdf

それぞれの試験の概要はこちら。

http://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00033010.pdf&n=04_%E6%A6%82%E8%A6%81%E4%B8%80%E5%BC%8F.pdf

新方式の英検のようですが、英検が入っていて、ほっとしますね。
ただ、個人的に気になっているのは、ベネッセの行っているGTEC。

http://www.benesse.co.jp/gtec/

TOEICのように、公式問題集をどんどん出してもらえれば、対策が立てやすいですよね。

大学入試用なので、どの試験も難易度は高め。
新英検、GTEC、ともに私も受けていきたいと思っています。

3/26(月)から3/30(金)は春休みです。

MamiEC英語教室は、来週一週間お休みをいただきます。
3月31日(土)のTOEIC勉強会は予定通り行います。

休み中は、教材作成をがんばります。
Jolly Phonicsを出発点とした英語教室を開業し、4月で7年目に入ります。
Time flies!
今までの経験を活かし、42のレターサウンズについても、メリハリをつけて、今後の英語学習に活かす形で教えていきたいと思っています。

新ワークシートを少し紹介します。

===oのワークシート===

オリジナルデコーダブルブックスのAkitaが白黒で登場!うれしい(笑)。
反時計回りで書く文字-キャタピラーズ-をまとめて紹介しています。

===短母音のワークシート===

発音練習でよく話題にのぼる、hat, hot, hutの単語を入れ込みました。

第4グループからは、難易度があがることもあり、さらに工夫を重ねていく予定です。
こちらのブログでもどのように工夫しているか、紹介していきますね。

3/31 Jolly Phonics とJolly Music関係のフォーラム@東京学芸大学コミュニティーセンター

小学校・中学校でのJolly Phonics、Jolly Musicの取り組みについてのフォーラムが開催されます。
詳しくは、次のチラシのとおり。

Jolly Phonicsの勉強会にも参加していただいている、松本先生が講演されます。
現在Jolly Phonicsを使用されている方、またこれから導入しようという方にもとても参考になるのではないでしょうか。
参加無料だそうですので、多数ご参加ください。

ライティングの宿題について

今月のMamiECのニュースレターにも記載していますが、少し詳しくライティングの宿題について、紹介します。

英検5級の集中学習が終わったクラスについては、オリジナル教材の学習に加え、四技能(リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング)の各技能に特化した学習を行っています。

このうちライティングについては、次のような種類に分けて、型を順番に学習しています。
1. Personal Narrative(自分のことを話す)
2. Informational Report(情報の報告)
3. Email
4. Opinion Pros and Cons(意見・賛成意見と反対意見)
5. Opinion Persuasive(意見・自分の意見を理論づけ)

ライティングは時間がかかりますので、学んだ型を使って、ぜひ自宅でも書いてきてほしいと思っています。
生徒には、授業の際、ライティングカードをお配りしていますが、まだまだ提出率が低いです。
全員がたくさん書いてきてくれて、チェックに困るくらいになってほしいと思っています。
保護者の方は、声掛けをお願いします。

語順

今年は韓国語ももう一度がんばろうと、MOOCのKoreanコースを受講しています。
韓国語、三年ほど前には中級の実力があったはずなのに、今ハングル検定の準2級の問題集を見ると・・・難しい。
やっぱり勉強を続けること、そして定期的にテストを受けるって大事ですね。
今年は韓国語もハングル検定かTOPIKかを受けていきたいと思っています。

MOOCでのKoreanコースは英語で行われていて、英語と比較して、韓国語の仕組みについて説明がされています。
勉強になるのが、語順の説明が丁寧にされているということ。

たとえば、
-「〇〇の上に」、というときは、on the deskではなく、上にという言葉が後ろに来る。
-カバン三個というときには、three bagsではなく、カバン三個というように、三個が後ろに来る。
というような感じです。

英語を学ぶとき、主語+動詞+目的語の五文型の語順や、疑問文の語順、否定文の語順については、詳しく習いますが、前置詞や、数について、詳しく説明することは少ないのではないでしょうか。
五文型のほかにも、日本語との違いを細かく見ていく、または、英作文でどのような間違いをしているのか見ていく、ことも大事ですね。

Reading学習

MOOCで学んでいるIELTS対策も5週目を終了。あと1週分を残すのみとなりました。
5週目は、Reading対策でした。

Reading対策についておもしろいなと思ったのが、”scroll”を使った訓練です。
サイトはこちら。
Cue Prompter
http://www.cueprompter.com/

文章をスクロールさせて、そのスクロールに追いつくように読んでいくというもの。
確かに速く読むための訓練になりそう。
けれど、あんまりやりたくないな・・・(笑)。

また、wikiのspeed readingも参考になりますよ、と紹介されていました。
https://en.wikipedia.org/wiki/Speed_reading

-心の中で音読すると、一分間で250単語読める。–Mental Reading
-読んでくれるのを聞くときは、一分間で450単語(読める)。–Auditory Reading
-自分で音を作るのでもなく文字を追って読むと、一分間で700単語読める。–Visual Reading
ので、Visual Readingができるように訓練するとよいそうです。

英語教育改革への対応について

今回の英語教育改革に関して、当教室としてのFAQを作りました。

Q:小学校5年生から英語が教科化になるようですが、どのように対応しているのでしょうか。

A:今回の改革の特徴は、「読み書き」も小学校に入ってきた、ということです。
この点については、元々Phonicsを出発点とした教室ですので、読み書きは最初から取り組んでいたのですが、当教室では、半筆記体(Sasoon Fonts)や、筆記体を中心に教えていました。文字についても小文字を中心に教えていました。
今回の改革を受けて、早い段階から大文字も学習し、また、半筆記体や筆記体を紹介したのち、ブロック体も紹介するという方法に変更しました。
さらに、小学校で最初に学ぶ単語にはTricky Words(フォニックスの知識で読みにくい単語)が多いため、Jolly Phonicsの42音をペースをあげて教え、早くTricky WordsやAlternative Spellings(音をあらわすつづりのバリエーション)の学習に入ることができるように、しています。

Q:小学校のうちに英検3級までとらせたいと思っています。大丈夫でしょうか。

A:目安としては、当教室に入ってから1年半後に市販の問題集を使った英検5級の集中学習に入り、そのあと一年毎を目安に英検4級、3級の集中学習に入ります。
集中学習の最後には模試も行いますので、どの程度の実力がついているのか、模試の結果を参考にしていただければと思います。
当教室では、英検は目標ではなく、文法・語いを教える際の参考に、またモチベーション維持のために使っています。
最終的には、普段の学習で学んだことを活かしながら、英語で自分の意見を表現できる、ことを目標にしています。

Q:家庭でどのように学習を手伝えばよいでしょうか。

A:宿題についての声掛けをお願いします。また当教室のオリジナルデコーダブルブックス6巻学習終了後は、Raz-kidsの本を一日一冊を目標に読んでいただきたいと思います。

色々不安はあるかと思いますが、とにかく「英語と向き合う時間を作り、英語をする」ことが一番大事です。
基本は、「音読」。Raz-kidsを使い、リピーティング、オーバーラッピング、シャドウイングで英語を声に出して読んでいきましょう。