Ichiro Suzuki

MamiECでは家庭学習用に、Raz-Plus(Raz-KidsとReading A_Z)を購読しています。
なかなか家庭で取り組むのは難しいかと思いますが、まずは、週一冊、できましたら毎日一冊のペースで取り組んでほしいと思っています。

Raz-Plus、いちばん読んでいるのは私だったりするのですが(笑)、思わぬ本にであって、びっくりすることも。
先週は、イチローの本を見つけてしまいました。
こちら↓
https://www.readinga-z.com/books/leveled-books/book/?id=1758&lang=English

日本人購読者も増えているのかもしれませんね。

Alternative Spellings 語い優先で。

今年度からは42音の教え方も大胆に見直しています。
一番の変更点は、Alternative Spellingsの教え方。
ay igh ea については、第4グループのあとに教えることにしました。
ワークシートはこのような感じです。

重要語い、特に英検5級レベルの基本語いを早く読めるように、ay ea igh マジックe関係は早めに教えていきます。
そして、42音の学習途中で、単語カードづくりを始めることにしました。
単語カードのリストは、Akitaのホームページに載せています。
Jollyを教えている方は、参考にどうぞ。
http://mamiec.com/akita/

2年目の生徒も英検学習に入りました。

英検対策の取り組みをはじめ、1年が過ぎました。
以前はJolly Phonics→Jolly Grammarと学習していたのですが、
Jolly Phonics→オリジナルデコーダブルブックス→英検5級
という大きな枠組みに変更しました。

今後は、
1年目はJolly Phonicsとオリジナルデコーダブルブックスで基礎作り。
2年目は英検5級
3年目は英検4級
というように、一年ごとに目標をもって取り組んでいきます。

昨年度と今年度に入会していただいた生徒には、さっそく新しい枠組みで学習してもらっています。
2年目の生徒については、5月から英検5級の学習に入りました。
英検5級の問題集を使用しつつ、文法と語いを並行して学んでいきます。
英検5級の問題集は同じものを二回使用し、「学んだことは確実に習得する」ことを心がけていきます。

英検対策を取り組んでみて、いちばんの課題は、やはり「語い」。
語いについては、いろいろな取り組みをしてきましたが、今年度からは「単語カード」を利用していきます。
ひとつの単語カードで85個の単語を学習できますので、12セット、1000語を目標に取り組んでいきたいと思っています。

TOEICな週末

土曜日はTOEIC勉強会、そして日曜日は久しぶりにTOEIC SWを受験してきました。
すっかりTOEICな週末でした。

TOEIC SWはTOEIC LRに比べ受験者がすごく少ないです。
公開テストに限ると、SWは14,200人で、LRは1,192,000人。SWって1パーセント!?なんですね。
けれども、確実にSWの受験者も増えているようです。
データについて、LRはこちら。
http://www.iibc-global.org/toeic/official_data/lr.html
SWはこちら。
http://www.iibc-global.org/toeic/official_data/sw.html

今年はあとコンピューターベースの英検と、TOEIC LRを受ける予定。
あとは、まったく異なる業界の資格試験を受験する予定です。
人生100年。大人も勉強がんばりましょう!

TOEICの勉強会参加者、引き続き募集中です。
土曜日の10:00-11:30まで行っております。
興味のある方は連絡ください。

今年度は今まで最速。5月からデコーダブルブックスに。

MamiECとしてJolly Phonicsをどのように使っていくかもすっかり定まり、新しいフォニックス教材も順調に使っていっています。
新しい教材はこのような感じ。↓

新しい教材では、文字と音の関係はもちろん、「単語を覚える」ことにも力を入れています。
sachiさんの可愛い絵がうれしいですね。

Jolly Phonicsの教え方についてよく聞かれるのが、「教えるペース」。
MamiECでは、今年は今までの中で最速のスピードで教えています。
今月中には、第4グループの学習に入りますし、またデコーダブルブックスも読んでいきます。
使っているデコーダブルブックスは、こちらのシリーズ。

また、今年は42音学習の途中とすぐ後にオルタナティブスペリングのうち重要なものを紹介してしまいます。
こちらもオリジナルのワークシートで対応予定。
ちょっとずるいけれど(笑)、英検5級の重要単語が読みやすくなるように、よく出てくるものを先に紹介してしまいますね。

二種類のノート

MamiECでは、2種類のノートを使っています。
ひとつめは、「宿題ノート」。もうひとつは「学習ノート」。
宿題ノートは、授業で習ったことを復習するため&宿題管理のためのノートです。
学習ノートは、問題を解いたりするための書きなぐり用のノートです。

4月に入ってきてくれた新規生徒にとって、「学習ノート」というのが不思議なノートだったらしく、
「先生、これどんなふうに使うのー?」
と質問されたので、実際に使ってみました。

ディクテイション(聞き取り書き)・・・(笑)。

学習ノートは、これからも、問題演習用に使っていきます。
42音中は、ディクテイション、簡単な文の作成用に。
デコーダブルブックス学習中は、文の変型用に(主に肯定文・否定文・質問文の学習)。
英検学習後は、英作文作成用etcに・・・。

宿題ノートも、学習ノートも、もっとより良い使い方ができるように。
私自身も工夫していきますね。

フォニックス・文法ポイントと英検対策学習

長らくJolly Phonics、Jolly Grammarという二つの教材をメインに使っていましたが、去年から英検対策学習を取り入れ、フォニックスから英検学習への「つなぎ」について、オリジナルのデコーダブルブックスを使用しながら、工夫してきました。
Jolly Phonics, Jolly Grammar, 英検教材の使用者としての率直な感想を紹介したいと思います。

-基本単語にずれ

Phonicsから学習を始めると、「デコーダブルワーズ」「音節の少ない単語」が、読みやすい基本単語になります。
一方、英検対策学習をすると、月の名前、曜日、数字、代名詞、など「身近な単語」が、基本単語になります。
このギャップを埋める必要が出てきます。
MamiECとして行っているのは、
-デコーダブルブックスの活用による、Tricky Words(重要単語だけれども読みにくい単語)の学習
-つづりについて、オルタナティブスペリングの活用
-単語テスト
です。
単語テストは、英検5級集中学習後に、毎回行っています。

-基本文法

Jolly Grammarをはじめとする(海外の)「こどものための文法」では、品詞を教えることが基本となります。
一方、英検対策学習をすると、文の構造を教えることが大事となります。
この点については、とにかく、SVOの構造を基本に、「語順が違う」ことを早く納得することと、「動詞の語いを増やす」ことが大事だと思っています。

何はともあれ、「語い」。
今年度は、「書き写し」などの新しい宿題も取り入れ、さらに、語い力向上のため、いろんな角度からの取り組みを行いたいと思います。

来週一週間はお休みをいただいています。

MamiEC英語教室は、4/30から5/5までお休みをいただいています。
普段より多めに宿題を出していますので、取り組みの方、お願いします。

少し早いですが、GW空け、二年目の生徒については英検5級の取り組みを始めます。
今年度から少し趣向を変え、「文法ワークシート」を活用しながら、英検5級の学習をしていきます。
文法ワークシートは、Jolly Grammarの教え方をヒントにオリジナルに作成したものです。
品詞、動詞の活用、文の構造、などについて、「作業」をしながら学習するワークシートを活用していきます。

一年目の生徒については、前年度以上にスピードをあげて、まずは42音を学習していきます。
また、早めにデコーダブルブックスを使用したり、Jolly Musicのナーサリーライムを活用して、授業に変化をつけていきます。
5月から、もうデコーダブルブックスの音読を始めますよ!
お楽しみに。

Jolly Phonics勉強会 次回は6月15日です。

もう一週間経ってしまった!
先週金曜日、第7回Jolly Phonics勉強会を行いました。
参加していただいた先生方、ありがとうございました。
会議の内容自体は原則オフレコなのですが、最後に公開可のまとめをしましたので、紹介させていただきます。

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(1)42音の教え方について
-hとn(高さ),bとd(混同しやすい),pとg(下に突き抜ける)文字など、間違いやすい点
はピックアップして教えよう。
-レターサウンズを教える際に使用する単語について、教え方が工夫されていて参考に
なった。
 例:fogについて、上に絵が描いてあり、下にfogと書いてある。
 fogはf o gの文字ごとに切れ込みが入っており、fを隠したりできるようになってい
る。
(2)Tricky Wordsについて
-Jollyの順番通り教えるのは難しい。ほかの教材で補っている。
(3)Alternative Spellingsについて
-こどもの五感に訴えるアクティビティを工夫して行っていきたい。
===

次回は、6月15日(金)9:45-11:45にクレオ大阪西で
就学前3歳~年長くらいまでにどのように教えればいいのかを話し合います。
Jolly Musicのデモ授業も予定しています。
次回も植田が幹事をします。
興味のある方、連絡お待ちしています。

gaming disorder 病気に指定。

生徒とゲームの話をしていて、そういえば・・・と思い出した記事。
今年の6月にWHOにて”gaming disorder”というのが病気に指定されるようです。

http://www.who.int/substance_abuse/activities/gaming_disorders/en/

gaming disorderについてのQ&Aはこちら。

http://www.who.int/features/qa/gaming-disorder/en/

ゲームをしている人はすべて、gaming disorderになるかどうか心配しないといけないか。
という問いかけについては、gaming disorderといえるのは、少しだろうけれども、ゲームに使う時間について気を付けないといけない、とのこと。
また実際にgaming disorderかどうかについては、専門家が診断にあたるそうです。

とりあえずは、ゲームを楽しむときは時間を決めて、ですね。