昨日は広島にて、English School cocoroさま主催でJolly Grammar 1 Trainingを行ってきました。
Jolly Grammar1は、Jolly Phonicsの次のプログラム。
参加者は全員Jolly Phonicsを知っている方やJolly Phonicsを既に教えている方なので、質問もするどくて私もとても参考になります。
Jolly PhonicsやJolly Grammarを教えていて、私自身も最近気になっているのが、シュワ(schwa:弱母音)の扱いです。
Jolly Phonics(Jolly Grammar)では、Jolly Grammar3以降で複数の音節のある単語と取組み(音節に分けるという学習をします)、Jolly Grammar4ではシュワ音を徹底的に学習します。
ただ、Jolly Grammar3,4になってから意識するとなると、遅すぎます。
うちの教室では、トリッキーワーズtheを教えるときに、はじめてシュワ音について説明しているのですが、もう少し意識して、頻繁に教えていった方がよいような気がしています。
このような音の調整は、「文を発音する」場合にも課題となっていて、文を読むときは、単語ぶつ切りで読むのではなく、リエゾン、強弱、上げ下げなどを意識することが必要です。ですので、デコーダブルブックスの音読の際に、教えていけばいいのかもしれません。
ただ、これって結局「プロソディー」の問題なんですよね。
プロソディーを学ぶには・・・、やっぱり歌がいいかな。
次は、5月10日に京都にてジョリーフォニックスのトレーニングを行います。
ジョリーフォニックスの普及具合については、地域によって温度差があるようですが、すばらしいプログラムなので、確実に広まってきています。
ぜひ、ジョリーフォニックスを体験してみてください。
なお、このトレーニングは、English School cocoroさまの主催になりますので、お申し込みはそちらにお願いします。
English School cocoroさまのリンクは次の通りです。
http://www.es-cocoro.com/