Jolly Phonics」カテゴリーアーカイブ

Jolly Phonics関連の記事です。

Jolly Grammar 1 Training in 東京 詳細が決まりました。

次の通り、Jolly Grammar 1 Training を行います。

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Jolly Grammar 1 Training in Tokyo
日時:4月24日(日)午前10時〜午後3時30分
場所:ブリティッシュカウンシル(東京都新宿区神楽坂1丁目2)
価格:1万3000円
(定員20名)
申込み先:JSP研究会 八田(info@js-phonics.org) 
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お申込み先は、上記の通り八田さまとなります。
定員が少ないですので、参加を決定されている方は、お早めにお申込みください。

Jolly Phonics Training in 広島 ご参加ありがとうございました。

日曜日は広島のcocoro English Schoolさま主催でジョリーフォニックスのトレーニングを開いてきました。
英語教室をされている方や学校で英語を教えている方などに参加していただきました。

Jolly Phonicsを語るときに、Synthetic Phonics Program(シンセティックフォニックスプログラム)のひとつ、ということで紹介されることが多いですが、私はSyntheticも大事ですが、Systematicという言葉もぜひ付け加えてほしいと思っています。
Systematic Synthetic Phonics Programということです。

Systematicについては、説明が難しいのですが、一例をあげてみます。

1 42音で文字と音の関係を学びます(Jolly Phonics)。
→子どもは単語をしっかり見るようになります。

2 名詞の概念を学びます(Jolly Grammar1)。
 子どもにわかりやすいように、まずは具象名詞のみ教えます。

3 複数形について学びます。
 複数形は「名詞」にsという「接尾辞」がつくという説明になります。品詞と綴りで文法を説明していきます。

42音の習得の過程で、単語をしっかり見て解いていく(デコード)力をつけ、その力を基本に文法も習得していく、本当に体系的に整ったプログラムです。
ですので、逆に言えばジョリーフォニックスは最初の第一歩です。
ジョリーフォニックスを気に入っていただけたのなら、ぜひジョリーグラマーも知っていただきたいです。

次は、
4/24は東京にてジョリーグラマー1トレーニング
5/22は大阪にてジョリーフォニックスとジョリーグラマー1の連続トレーニング
の予定です。

手ごわい!Collective Nouns

3月は別れの季節。
MamiECでも長年通ってくれていた生徒たちが数人、今月で卒業します。
卒業する子どもたちに、Jolly Grammar3-5までをギュギュッと凝縮した特別編成の授業を提供しています。

ジョリーグラマーは、とても体系的に整ったプログラムです。
たとえば、
Jolly Grammar1 品詞を学ぶ
Jolly Grammar2 文の中には動詞があることを学ぶ
Jolly Grammar3 動詞を基本に、主語や目的語の構造を知る。
というように、段階を追って文の構造を学習していくようになっています。

名詞についても、
最初はConcrete Nouns(具象名詞)から入り、名詞の概念をつかんでもらってから、Collective Nouns(集合名詞)、Abstract Nouns(抽象名詞)を学習するようになっています。

このCollective Nounsが曲者。
私自身もCollective Nounsという概念自体知らなくて、トレーナーズカンファレンスで、ほかのトレーナーに教えてもらったのですが、
a bunch of grapesのbunchがこれにあたります。
特に動物の「群れ」にあたるCollecitve Nounsが山ほどあり、難しい。
ポスターをあげてくれているページがあったので、参考にリンクをあげておきます。

http://www.englishwsheets.com/nouns.html

小学校の国語で、「本」とか「個」とか「匹」とか習いますよね。
あれと似ています・・・。

手ごわい!

4月24日 Jolly Grammar1 Training in 東京

4月24日の日曜日にJolly Grammar1のトレーニングを東京で行う予定です。
詳細は決まっていないのですが、場所は神楽坂になりそうです。
募集期間が短くなりそうですので、興味のある方はあらかじめ連絡をいただけると助かります。
info△mamiec.com(△を@に変更してください)植田までお願いします。

レターサウンズとPhonemes

MamiECでは、ジョリーフォニックスの42のレターサウンズを「英語学習の第一歩目」と捉え、まずは、すべての生徒に42音の学習から始めてもらっています。
この42のレターサウンズですが、文字と音の関係を学びつつ、英語の音声の最小単位(音素:Phonemes)も学べるようになっています。

以前のフォニックスでは、ABCという文字を学び、そのあとその文字をどう発音するかという方法で、フォニックスを学んでいったと思います。
けれどもこの方法では、すべての音素をカバーできません。
日本語で言うと、あいうえお表を「は」の段までで教えるのをやめる・・・という感じになるのです。
現在イギリスの小学校では、「システマティック・シンセティック・フォニックスプログラム」を採用しており、英語をABCから教えていません。
s a tから教えているのです。

ただ、この基礎となるレターサウンズの取り方ですが、プログラムによって異なります。
今、先日購入したUsborne社のデコーダブルブックスを読んでいるところなのですが、リソースサイトに便利な一覧が上がっています。
レターサウンズとPhonemesの一覧表です。

http://veryfirstreading.com/resources/resources.aspx

Jolly Phonicsの42のレターサウンズとの違いを紹介すると、

-ieがighで表記されている。
 ieというのは、pieのアィという音です。アィはdiphthongといって、音質が変わるけれども一音になります。
 このアィという音を表すのにJolly Phonicsはieというレターサウンドを当てていますが、Usborne社ではighを採用しています。
 Jolly Phonicsでは、ighはieのオルタナティブスペリングとして紹介されています。
 同じように、ouはowで、erはurで表記されています。

-zh, air, ear, ur
 これらの音については、Jolly Grammar2以降で紹介されていて、ジョリーフォニックスやジョリーグラマー1の段階ではまだ出てきません。

-シュワ音がerで表記されている
 シュワ音については、ジョリーグラマー4で詳しく紹介されています。

ふむふむ。これはDfE(イギリスの教育省)のLetters and Sounds方式ですね。

デコーダブルブックスを読んでいると、自ずと「音にも気を配る」ようになっていいですね。
小学校の授業にもぜひ、フォニックスとデコーダブルブックスの学習を取り入れてほしいのですが、きっとトリッキーワーズ(フォニックスの知識で読みにくい単語)だらけの本を使うことになるんだろうなぁ・・・。

 

さすがUsborne社 USBORNE VERY FIRST READING

現在イギリスの小学校では「システマティック・シンセティック・フォニックスプログラム」が用いられており、子ども用の本も、このプログラムに沿った本(デコーダブルブックス)が、どんどん発売されています。
MamiECでは、その中でも、Oxford Reading TreeのSongbirdsシリーズをメインに使用して授業を行っています。

デコーダブルブックスを使う上で注意が必要なのが、
-内容を語るについて絵に頼りすぎている
-デコーダブルワーズやターゲットサウンズにこだわりすぎて内容がおもしろくない
ことがある、ということです。

その点、このUsborne社の本はとてもうまく構成されています。

まず、先生と子ども(または親と子ども)が一緒に読むようになっているのが目新しい。
こちらのページにサンプルがあるのですが、
http://veryfirstreading.com/
フォニックスの知識で読みやすい単語(デコーダブルワーズ)は子どもに読んでもらい、ストーリーは先生や親が読むようになっています。
ですので、ストーリーにも少し深みをもたせられますよね。

また、Retelling(再話)用のページもあります。
Oxford Reading TreeのTraditional Talesシリーズにもあるのですが、読み終わった後、絵をヒントに自分の言葉であらすじを語ることができるようにしてあります。

さらに、語彙強化やライム練習のページもあります。
語彙強化といっても、そんなに肩肘はったものでなく、絵からそれを表す単語や文を選ぶようになっていて、クイズ感覚でできるようになっています。
ライム練習というのは、いわゆるワードファミリー形式です。sad pad madというようにadという音で終わる単語を見つけるアクティビティがついています。

Book1からBook15までありますが、Book1だと、ジョリーフォニックスでいう第二グループまで学んだところで、もう読むことができます。
Book1はPirate patとDouble Trouble。アマゾンでも買えるようです。

Pirate Pat (Usborne Very First Reading)

Usborne社を信じて、どんと50冊大人買いをしましたが、やはりUsborne社、素晴らしい。買ってよかったです。
授業にも活かしていきたいと思います。

MamiEC英語教室 高学年クラス募集について

次のとおり、高学年(新4,5年生)の募集を開始することにしました。
毎週水曜日 4:30 -5:15
開始日 5月25日

現在通っていただいている生徒さんの協力もあり、新規枠が確保できました。
ありがとうございます。

今年度は、中学生になってからも継続希望の生徒が多く、やはり、英語教育について関心が高くなっていることを感じました。
一方、塾が忙しくなるということで、退会されるお子さんもいらっしゃり、これからは英語/英会話教室も大手塾との競争になっていくんだなと思います。
MamiEC英語教室は、最新のイギリスの小学校のカリキュラムを参考にしていることもあり、現状路線を変更することは全く考えていませんが、結局は私自身の英語力・指導力の問題になっていくんだろうと思っています。
基本は生徒をよく見ること、だと思っています。小さな英語教室ならではの特徴を活かし、生徒には、確実に英語の力をつけていって欲しいと思っています。

新規入会をご希望の方、体験後申込み先着順とさせていただいています。
必ず、体験をしてからお申込みください。ただし、現在通っていただいている生徒さんのご兄弟の場合は、体験前にお申込みを受付させていただきます。

新4,5年生ということで募集させていただきましたが、新3,6年生の方でも構いません。
進度は低学年クラスより、若干速めになります。4,5年生が主体になるということを了承の上、お申込みください。

Jolly PhonicsとJolly Grammar 1のトレーニングについて

次の大阪でのジョリーフォニックスと、ジョリーグラマーのトレーニングは、次のとおり。
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2016年5月22日(Sun)
1 9:45AM—3:15PM Jolly Phonics Training
2 3:30PM—7:00PM Jolly Grammar 1 Training
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場所はクレオ大阪南で行います。地下鉄の喜連瓜破(きれうりわり)駅の近くです。
英語、日本語両方でトレーニングしております。
外国人の方とペアティーチングしている方なども是非お越しください。

ネイティブスピーカーの方のトレーニングの感想も参考に挙げておきます。

I thought it was informative.
As a native speaker of English I was still surprised at what I didn’t realize in speaking.
I am looking forward to trying this method out with my class.

ジョリーフォニックスは、英語圏の人にとっても「サプライズ」な良いプログラムなのです。

直近では3月20日に広島にてトレーニングを行います。
広島については、cocoroさま主催になりますので、そちらに申し込みお願いします。
http://www.es-cocoro.com/index.html

トレーニング情報はこちらに挙げています。
http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#teach
MamiECまで来ていただけるのなら、おひとりからでも個別トレーニングOKにさせていただきました。
個別トレーニングについては、日程調整の関係もありますので、二週間以上前に連絡をいただきたいと思います。よろしくお願いします。

春、Jolly Phonicsを学ぼう! 教室リスト更新しています。

4月に英語を新しく学び始める方も多いのではないでしょうか。
Jolly Phonicsで楽しく、「英語の基礎」を固めませんか。

Jolly Phonicsを学べる教室のリストを更新しています。
是非活用してください。

http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#learn

MamiECはおかげさまで、2016年度の募集を終えました。
今年は、低学年のみの募集とさせていただきました。
Jolly Phonicsの新規募集は終了しましたが、他教室で既にJolly Phonicsを学び終えているお子さんでしたら、Jolly Grammar1のクラスは空きがあります。
といっても、まだまだJolly Phonicsを学び終えているお子さんは少ないかもしれませんが・・・。
Jolly Phonicsが広まってきたら、Jolly Grammar1からの新規募集もできるようになるかもしれませんね。

2017年度はたぶん、低学年(2,3年生)、高学年(4,5年生)2クラス募集できると思います。
曜日は、水曜日になると思います。

Jolly Phonics Training / Jolly Grammar Training in Osaka ご参加ありがとうございました。

とにかく開催できてよかった!
先週はうちの生徒たちが次々インフルエンザになり、私の子どもまで・・・。
今年のインフルエンザは大人もかかりやすいと聞いていたので、無事開催できるのか心配だったのですが、無事行うことができました。ほっ。

Jolly PhonicsそしてJolly Grammar,私はもう慣れっこになっているのですが(笑)、トレーニングを開催してみなさんから質問をいただくと、また新鮮な気持ちになり、初心に戻れていいですね。

さて、感想をいくつか紹介します。

==Jolly Phonics について==

「とても濃い内容で、初めて知ることも(というかほとんど)あり、びっくりびっくり。
あっという間で楽しかった、ということは、子どもたちも楽しみながら学べるということなのだなーと思いました。」

「念願のJolly Phonicsのトレーニング!参加できて改めてその凄さがわかりました。ぜひ勉強して自分のものにしたいです。」

「The training was very informative.
I have been teaching phonics for years, but I find the JP approach useful! and will use it more in my lessons.
Next time I would like to attend J Grammar as well.」

などという感想をいただきました。

==Jolly Grammar1について==

「Jolly Phonicsがあってこそのプログラムだと思います。
書けて読めたらきっと楽しいと思います。
大人でもしらないこともあって、楽しかった。
Silly Sentenceがおもしろかったです。
いろんなアクティビティーが浮かびました。
中学生でも楽しいですね。
一日やりとげた!!」

「ジョリーフォニックスからググッとむずかしくなって、頭から湯気が出ました。
アウトプットしながら自分のものにしていきたいです。」

一日、しかもJolly Phonics & Jolly Grammar1のミックストレーニングを受けられた方は、とてもお疲れになったと思います。
本当にお疲れさまでした。

次は、広島にてトレーニングを行います。
3月20日(日)10時30分から16時まで
Cocoro English Schoolさまの主催になります。
お申込み等は、そちらにお願いします。
http://www.es-cocoro.com/
info△es-cocoro.com(△を@に変えてください)