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Jolly Phonics関連の記事です。

Jolly Grammar Online Training 修了!

全速力で受けていた(笑)Jolly Grammarのオンライントレーニング、無事終了しました。
Certificateはこれ。
jg1001
Jolly Grammarのオンラインのトレーニングは、開講したところなので、受講者もまだ少なくて、たぶん世界中でも一けた内に修了したのではないかと思います。
Certificateまだかな~と、何度もメールをチェックしてました(笑)。

受講しての感想は、「本気の文法プログラム」だということです。

私自身が受けてきた文法教育とは異なって、スペルの授業が半分を占めます。
「スペルは語る」
というスタンスで、レターサウンズから始まったスペル教育は、morphemeの話になっていきます。
morpheme、日本語では形態素という訳になるようです。
例えば、読み間違いやすい単語である zoology
これは、zooという単語がなじみがあるので、zoo-logyと発音しがちです。
けれども、ologyという「~学」というmorphemeを知っていると、zo-ologyと分けることができます。
Jolly Grammarの後半は、このような、接尾辞、接頭辞を知るスペル教育になっていきます。

書く力をつける、ひとつの到達点として、「パラグラフライティング」というのと、「フォーマルライティング」というのがあると思います。
Jolly Grammar3でパラグラフライティングの説明が始まり、Jolly Grammar6ではフォーマルライティングの説明もあります。
私たちが文法授業として思い浮かべる、現在完了、受け身などは、Jolly Grammar 5以降になります。

このトレーニングを受けてみて、今のコース設定、授業内容の課題も色々見えてきました。
まずは、しっかりJolly Grammar Trainingの内容について復習し、私なりに体系的に把握し、レッスンに活かしていきたいです。
特に、My Dictionaryというオリジナルアクティビティの内容をJolly Grammar 6までを見据えた形に変えていきたいと思っています。

Jolly Phonics 日本人トレーナーが増えました!

嬉しいですね!
日本人トレーナーが増えました。
実は、ちょっと前からお聞きしていたのですが、昨日Jolly Learning社の方から正式にメールをいただきました。
http://jollylearning.co.uk/regions/japan/jolly-stockists/#tabs-2
今年新しくトレーナーになられた、Wilson先生、Shino先生、ともに、横須賀学院小学校の先生です。
横須賀学院小学校は、小学校1年生からジョリーフォニックスを取り入れておられて、すごく効果があがっているそうです。

Jolly PhonicsやJolly Grammarは、日本の国語教育ととても似ています。
ひらがなを学ぶ、カタカナを学ぶ、漢字を学ぶ。
ことばの種類を学ぶ。
ことばから文への決まりを学ぶ・・・。
日本語と比較しながら学べるので、できれば、小学校低学年から、Jolly Phonicsを導入するようになってほしいですね。

そういえば、今年のトレーナーズ会議で、シンガポールのディストリビューターさんから、
シンガポールの日本人学校もジョリーフォニックスを取り入れるようになったとお聞きしました。
Jolly Phonics,世界中で広まっています。
まだ、Jolly Phonicsをご存じない方、ぜひ一度体験してみください。

ジョリーフォニックスを学べる教室はこちら。
http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#learn

Jolly Phonicsでハロウィーン

MamiECの場合、ほとんど行事はありません・・・。
が、ちょこっとですが季節に合わせたアクティビティもしています。
今年のハロウィーンウィークは次の通りのアクティビティの予定。
保護者の方、ブログ見ていたら、子どもさんには秘密にしておいてください(笑)。

準備
1.カードの準備
ハロウィーンの絵カード(文字なし版)を印刷して用意しておきます。
http://esl-kids.com/flashcards/halloween.html
私は、ESL libraryとSprout Englishの会員なので、そちらのフラッシュカードを利用します。

2.次のレターサウンド(フラッシュカードの単語の最初の音の文字)を黒板に書いておきます。
 g(ghost) p(pumpkin) h(haunted) j m(monster) ou(owl) s(spider) t(trick or treat) v(vampire) w(web)

アクティビティ
1.ビンゴマスを各自のノートに書いてもらいます。
2.黒板に書いたレターサウンズを好きなマスに書いてもらいます。
0929temp
3.カードを見せながら単語を発音し、一番最初の音があったら、そのレターサウンドを×で消していきます。
  例えばmonsterなら、mを消してもらいます。
4.Bingo!今年も景品出しまーす。

Sentence Wall – 文の構造を知る

お問い合わせをいただきましたので、こちらにも記載させていただきます。
10/16のJolly Grammar 2 Trainingの内容ですが、基本的には、The Grammar 2 Handbookを使ってJolly Grammarを教えるためのトレーニングです。
Jolly Grammar 2トレーニングは既に何回か行っているので、その部分は踏襲したまま、今回は、Jolly Grammar3以降の内容を大幅に組み込みます。

一番の目玉はSentence Wallです。
これは、「文の構造を知る」ためのアクティビティ。
日本でいうと五文型にあたるものになりますが、少し視点が違います。

私は生徒に英作文を生徒にしてもらうときには、文型を意識して作成してもらうようにしていました。
「だれが」「どうする」 
「だれが」「なにを」「どうする」
「だれが」「どんなだ」
それぞれ、SV, SVO, SVCを意識していたのですが、この文型を意識した英作文の指導方法について、Sentence Wallを意識した英作文指導に変更しました。
日本人に英作文をしてもらうときは、文の構造の指導は欠かせないと思っています。
このSentence Wallについては、Jolly Grammar5で出てくる内容なのですが、Jolly Grammar2を学ぶ生徒となると、かなり英語も上達してきている生徒なので、日本人には早めにこのアクティビティを紹介したほうがいいと思い、今回のトレーニングから紹介することにしました。

Sentence Wall…OnlineのJolly Grammar Trainingで受講してみて、全体像がわかり、仕組みに感動しています。
五文型による作文指導に一石を投じるアクティビティかもしれません。
トレーニング受講者の方の意見も、ぜひお聞きしたいアクティビティです。

補足。
Jolly Grammar 2のトレーニングを受講された方には、Jolly Grammar2を教える際に使えるスペリングリストの単語とディクテーションの単語、文の音声ファイルを無料ダウンロードしていただけるようにしています。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.mamiec.com/jolly-phonics/downloads/

初参加させていただきます。第3回こども英語教育研究大会

11月は、トレーナーとしての行事が目白押し。
11月3日は広島にてジョリーフォニックスのトレーニング、
11月5日は、新大阪にて開催される「こども英語教育研究大会」に参加、
11月20日は、東京にてジョリーフォニックスとジョリーグラマー1のセットトレーニングを行います。

11月5日の第3回こども英語教育研究大会、初参加させていただくのですが、次のページに詳細が記載されています。
http://kodomoeikyoken.com/3rd-detail/
こども英語に関わるたくさんの方が発表されますね。
楽しみです!
Jolly Phonicsについては、まだまだどういうものかご存知ない方も多いので、「体験して、知っていただく」を主目的としてワークショップをする予定です。
10月1日に募集開始だそうです。

11月に予定がいっぱい入ったので、12月にトレーニングを入れようかどうか迷ったのですが、やはり月に一度は開こうと思い、12月18日にもトレーニングをすることにしました。
ジョリーフォニックスとジョリーグラマー1のセットトレーニングを大阪にて行います。

詳しくは次のページをご覧ください。
http://www.mamiec.com/jolly-phonics/#teach

Jolly Grammar 2 Training in 大阪

10/16に、Jolly Grammar Training 2のトレーニングを大阪で行います。
今回、大幅に内容を増量し、次のとおりとしました。

1. Jolly Phonics Review
ジョリーフォニックスの復習
2. Jolly Grammar 1 Review
ジョリーグラマー1の復習
3. Jolly Grammar 2 (Advanced codes, Grammar Activities in Jolly Grammar 2)
ジョリーグラマー2で学ぶ上級コード、文法
4. Further Journey (Grammar Terms and Symbolic Activities from Jolly Grammar 3 – 6)
ジョリーグラマー3以降で学ぶ文法事項、特徴的なアクティビティ

現在Jolly GrammarのOnline Trainingを受講中なのですが、
-日本人であり、元々ある程度文法に詳しいこと
-アメリカの文法講座を受講したことがあること
-トレーナーズ会議で作者直伝で説明を受けていること
-実際にJolly Grammarを教えていること
もあり、いろいろなポイントで、内容が心に沁みております・・・。
そして・・・全速力で受講中です!(といっても色々仕事が入っちゃうのですが。)
今回のJolly Grammar 2のトレーニングには、Jolly Grammar 3以降の内容もFurther Journeyとして入れますね!

日本人が文法といえば思い浮かべるのは、五文型なのではないでしょうか。
Jolly Grammarでは、文型については、慎重に導入しています。
最初は、文には’動詞’があることを基本に単語と単語の関係について、Jolly Grammar 6までかけてじっくりと説明していきます。
SVOを基本に、SV, SVOO, SVCをどう扱うか、順を追って紹介していきたいと思います。
その他、Jolly Grammar 2の内容がどのように発展していくのかも紹介し、Jolly Grammar全体を見渡していけるようにしたいと思っています。

このトレーニングは、Jolly Phonics, Jolly Grammar 1を受講済みの方用のトレーニングです。
冒頭復習はしますので、Jolly Grammar 1を受けていない方でも受講していただけると思いますが、少なくともJolly Phonicsの知識はある方が受講してください。

グラマーグルーになれる! Jolly Grammar Online Training

Jolly Grammar Trainingがオンラインで受講できるようになりました!

http://www.cpdcollege.com/node/289

私も現在受講中なのですが、とにかく、「本格派」です。

英語教師になるために、アメリカのTEFL講座(Teaching English as a Foreign Language)をとり、そこでも文法単元があったのですが、日本で文法を習っていた私にとっては、「え、これだけ?」という簡潔さでした。
パラリーガルの講座でも、Business Englishという単元があり、きちんとしたビジネス文書を書けるように、文法から学ぶのですが、大人向けなので、ある程度の前提知識があることが求められました。

このJolly Grammar Onlineコースは、「子どもに文法を教える」ための先生の講座なので、基本から掘り下げて、丁寧に説明してくれています。
しかも半端ないボリュームで、文法好きの日本人も大満足の内容だと思います。

ただ、日本でJolly Grammar Trainingを何回も行っている経験からすると、大多数の人にとっては、英語での文法用語に馴染みがなく、少し難しい講座かもしれません。
また、教え方についても、その教え方は日本人には難しい、と思うところがあるかもしれません。
けれども、膨大な文法を整理し、どうしたら楽しく文法を学べるか、工夫の凝らされたプログラムです。

10月には、Jolly Grammar2のトレーニングを大阪にて行います。
Jolly Grammar2のトレーニングには、今回からJolly Grammar 3-6の主要内容も取り込みます。
このJolly Grammar Online Trainingの内容のうち、私たち日本人にとって役に立つポイントというか、視点も紹介しますね。


11/20にYamatalkさま主催で行うトレーニングについて質問いただきました。
Jolly PhonicsやJolly Grammar1のトレーニング内容について、セットトレーニングについては少し時間が短いので、通常トレーニングと内容が異なるかどうかの質問でした。

内容は同じです。
Jolly PhonicsやJolly Grammarについては、今までの日本での教え方とかなり異なるため、参加者のみなさんに実際に体験していただく「アクティビティ」を多く取り入れています。
時間が短い場合は、このアクティビティついて、時間を短めにしています。
あと、教材については、「トレーニング後」の購入で構いません。
トレーニングの中でどのような教材が必要かも話しますし、製品も展示していますので、ご覧になってからの購入で、大丈夫です。

Jolly Phonicsの次のプログラム、Jolly Grammarもすごくいいプログラムなので、ぜひたくさんの方に知っていただきたいです!

Jolly Phonics / Jolly Grammar1 Training in 東京

11月20日(日)に、東京にてジョリーフォニックスとジョリーグラマー1のトレーニングを行います。
今回は、Yamatalk Englishさま主催になります。
http://www.yamatalk-english.com/

今回は東京にて初めてのJolly PhonicsとJolly Grammar1のセットトレーニングとなります。
このセットトレーニングは、とにかく「タフ」なトレーニングです。
Jolly Phonicsだけでもぐったり疲れますが、それに追い打ちをかけるようにJolly Grammarまで・・・(笑)。

けれども、セットにしているのには、理由があり、いちばんの理由は「ジョリーグラマーを知ってほしい」ということです。
日本語と英語とは距離が離れている言語なので、ある程度の文法学習は欠かせません。
けれども、文法といえば、規則を学び、例文を解いていく・・・そのようなイメージがあるのではないでしょうか。
ジョリーグラマーの文法の教え方は、「小さい子どもにわかりやすいように」という細心の配慮がなされていて、最初この文法を知ったとき、本当に感動しました。

Jolly Phonicsを教えていて、特に42音後、どうしようか迷われている方が多いと思います。
デコーダブルブックスを読んでいったとしても、ただ単に読んでいくだけでいいのか、もう少し活用できないか・・・。
そういう時にこのJolly Grammarの知識を活用していただければと思います。

トレーニングですが、外国人の方とチームで教えておられる場合、外国人の方も一緒に参加していただいて構いません。
英語、日本語両方で行う予定です。
特にJolly Grammarについては、外国人の方が参加される場合、両方の言語でしないと伝わりにくいかなと思っていますので。
過去参加していただいたネイティブの方からの感想もあげておきますね。

Jolly Phonicsのトレーニングについて

The training was very informative.
I have been teaching phonics for years but I find the JP approach useful!
and will use it more in my lessons.
Next time I would like to attend JGrammar as well.

Jolly Grammar 1のトレーニングについて

The training was useful and gave me lots to think about.
I’d like to observe some JG lessons to see how these materials and techniques work with elementary school children and how to integrate them into lessons.
Many thanks!

Jolly Phonics Training in 奈良 ご参加ありがとうございました。

昨日は地元奈良にてJolly PhoncisとJolly Grammar1のトレーニングを行いました。
すでにJolly Phonicsを教えている方、これから取りれようと思っている方、お子さんに教えようと思っている方、色々な立場で参加していただき、また少人数でしたので、雑談もはずみました。

親御さんが子どもにJolly Phonicsを教えておられ、42音後どうすればいいか、また、そもそも親が子どもにJolly Phonicsを教えられるのか、聞かれることが多いのですが、結局「教える」ことになる以上、親御さんがどれだけ英語を知っているかによると思います。
Jolly Phonicsについては、日本の「国語」の教科書とパラレルに考えてもらっていいと思っています。
外国の人が日本語教育が必要だと思い、自分の子どもに日本の小学校1年生の教科書を使ってひらがなから教え始めた。
カタカナ、漢字、言葉の決まり等、どの程度どこまで教えられるか・・・ということです。

Jolly Phonicsについては、42音の効用が語られることが多いですが、私は42音後こそが正念場だと思っています。
-語彙の修得
-文としての英語の強弱、イントネーションの練習
-日本語と全く構造の違う英文とどのように取り組むか
色々課題は山積みですが、結局これからの課題は、英語学習者共通の課題です。
そして、とにもかくにも大量のインプット(リスニング、リーディング)が必要であり、そのためにもフォニックスを学習してもらっているのです。

Jolly Grammarについては、いつJolly Grammarを教え始めるか、が難しいと思います。
これについては、Jolly Grammarというプログラムを知った上で、生徒の力に合わせて入れていくしかありません。
少なくとも、1)42音のブレンディング 2)セグメンティング 3)ディクテイションができていない段階でJolly Grammarを導入しても、全く歯が立ちません。

次は10月16日にJolly Grammar2のトレーニングを大阪で行います。
Jolly Grammar2の内容は、Jolly Grammar1よりも更に手ごわいです。
けれども、「そうやって文章力をつけるのか」と、参考になるプログラムでもあります。
また、今回のJolly Grammar2トレーニングから、Jolly Grammar3以降の主要アクティビティも追加し、内容を大幅増量します。
特に文型-文の構造-や時制については、Jolly Grammar4や5の内容も紹介する予定です。
受講する方の反応を楽しみにしています!

Oxford University Pressから許可をいただきました

私はJolly Phonicsを発音のためのプログラムではなく「本を読むため」の最初のステップに適したプログラムとして位置づけています。
ですので、たとえば短いワークショップでも、必ず、Phonicsの知識を元に本を読む、ところまで紹介するようにしています。

Jolly Phonicsのトレーナーなので、セミナーでJolly Learning社のデコーダブルブックスを紹介していたのですが、実際にMamiEC英語教室で使っているSongbirdsシリーズについて、もう少し詳しくセミナーで使い方を教えてほしいというリクエストをいただいていました。
セミナーで本を使用するとなると、出版元に許可を取ることが必要です。
Oxford University Pressのサイトを参考に、「えいやっ!」で許可申請をしてみました。
Oxford Univestity Pressも独自のシステマティック・シンセティック・フォニックスプログラムの教材を出版されています。
けれども、Jolly Phonicsのセミナーで使う予定であることも記載しました。

するとかなり時間がかかったのですが・・・、許可をいただけました!
しかも条件付きではありますが、無料での使用を認めるという内容です!!
早速今週末のトレーニングから、Songbirdsシリーズの使い方も披露しますね。


Oxford Reading Tree Songbirds: Levels 1+ and 2: Get Started with Julia Donaldson’s Phonics Story Collection